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大声でハリーの事を呼ぶと質問をどんどんし始めた。
スネ)「アスフォデルの球根の粉末にニガヨモギを煎じたものを加えると何になるか?」
ハリーとロンはお手上げ状態だよー。
私はもうとっくのとうに知ってるもん!
ハーマイオニーは勿論分かってるらしく綺麗に手を挙げた。
ハリー)「分かりません」
スネイプ先生はとっても意地悪そうに笑った。
スネ)「ポッター、もうひとつ聞こう。べアゾール石を見つけるにはどこを探すかね?」
スネ)「モンクスフードとウルフスベーンとの違いはなんだね?」
ハーマイオニーはついに席か立ち上がってしまった。それでもスネイプ先生はハーマイオニー を無視し続けた。
私のハーマイオニーをいじめないで〜
私は他人事だと思い教科書を読んでいたがいきなり名前が呼ばれた。
スネ)「では、Msメシル 分かるかね?」
えぇいきなり!?
まぁ分かるんだけど
私は立ち上がって答えを言った。
貴)『はい。アスフォデルとニガヨモギを合わせると、眠り薬となります。それはあまりにも強力なので【生ける屍の水薬】と言われています。べアゾール石は山羊の胃から取り出す石で、たいていの薬に対する解毒剤となります。モンクスフードとウルフスベーンは同じ植物で、別名をアコナイトとも言いますが、トリカブトの事です。以上です』
座ってスネイプ先生の顔を見ると少し驚いた顔をしていた。
スネ)「そうだ。諸君、なぜ今Msメシル が答えを答えたのに全部ノートに書きとらんのだ」
スネイプ先生がそう言うと一斉に羽根ペンと羊皮紙を取り出す音がした。
スネ)「ポッターの無礼な態度で、グリフィンドール一点減点 。……そして、Msメシル に三点」
嘘、あのスネイプ先生がグリフィンドールに、ポッター家の私に点をくれた。
その後、二人ずつ組にして、おできを治す簡単な薬を調合した。
私は、ハーマイオニーと組になった。
マルフォイ以外は全員注意を受けたが何故か私も注意を受けなかった。ナゼ?!
そういえば、もうすぐネビルが危ない。
そう思うとやっぱりネビルの方からしゅーシューという音がして薬がこぼれ始めた。
貴)『危ない!』
私はネビルの所へ走り背中を盾にした。
ネビルは腕にしかかからず軽症ですんだけど私は背中にぐっしょりかかってしまった。
背中に激しい痛みが走った。
スネ)「バカ者!」
スネイプ先生は怒鳴るとハーマイオニーに医務室へ連れていくように行った。

ピクニックは?→←スネイプ先生


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設定タグ:ハリーポッター , フレッド   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:アズキ | 作成日時:2018年12月10日 20時

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