ストーリー66 ページ16
あ「あっくん、ぼろぼろ落ちてます」
紫「この新作まいう棒ちょーおいしい」
青「なーAー、もう泊めてくれてもよくね?」
あ「何言ってんですか」
赤「久しぶりだな、Aの家も」
片付けはやっておくからと言ってくれた父に甘え、一足先に帰ってきた私たち。
お父さん、ありがとうございます。
明日は倍働きます。
紫「ねーねー、赤ちんが買ってくれたのも食べよーよー」
あ「賛成です。食べましょう」
あっくんが、お菓子を買いたいからと寄り道したコンビニで、太っ腹な征くんが1人ずつにコンビニスウィーツを買ってくれました。
征くんは神様です。
あ「まっちゃシュークリーム。おいひぃ…」
紫「まいう棒とチーズケーキ交互に食べるのさいこー」
青「やっぱ肉だな。うんめっ」
そして、なぜか大輝はフライドチキンです。
征くんは好きなデザートを買えって言ってたのに、ガン無視でレジ前の揚げ物コーナーに向かって行ってましたね…。
……はぁ。
あ「こんな時間にそんなの食べて、明日の試合胃もたれしますよ」
青「こんくらいで胃もたれなんかするかよ」
あ「本気の相手には本気で返さなきゃ失礼です。万全の体調で臨めるようちゃんと努めてください」
私は、インターハイ予選で負けて苦しんでいたときの火神くんとテッちゃんを見ていたので、大輝にはいい加減な気持ちでやって欲しくないです。
青「……随分そっちに肩入れしてんだな…」
あ「そりゃあ肩入れもしますよ。私も誠凛の生徒なんですから」
青「あっち応援すんの?」
あ「そのつもりです」
青「…ふーん。じゃあお前は、俺に、明日万全の状態でテツと戦って、負けろって言ってんだな?」
あ「そうですね。そういうことになってしまいますね」
青「…ふーん、へー、あっそ。」
桐皇に負けた後、火神くんとテッちゃんと約束しましたからね。
次戦うときも、応援しますって。
合宿とか、いろんなところで2人が頑張ってきた姿も散々見ましたし、
……それに、
テッちゃんが大輝に勝ちたいもう1つの理由も聞いてしまいましたし…。
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美友 - いつも更新されてるかなって見に来てます。続き早く見たいので、更新頑張ってください。 (2018年1月14日 0時) (レス) id: e7a5b55c2b (このIDを非表示/違反報告)
makanyan - 続き早く見たいです! (2017年10月18日 8時) (レス) id: d834349331 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:14がすき | 作成日時:2017年9月21日 21時