STORY38《絆と裏切り��》 ページ8
そして、どれくらい脅しと暴力に耐えたのだろう。
二人気づかれてはまずいと思ったのか見えるとこには危害を加えずにお腹とか背中を集中的に殴られた。
最終的には…どうやって家まで帰ったのかを覚えていなかった。
ただ恐怖がずっと付き纏っていた
次の日からはなるべく関わらないようにしていたんだ二人と。
そして、碧くんには縁を切ったと嘘をついた
その嘘を行けなかったのだと今頃になって思い知った。
ソレでもどうしても潤くんと健翔くんとは仲良くしたかったから
三人のグループメールで事情を話して学校では距離を置いてもらうことにしていた。
でも、暴力のことは言わなかった。
言ったらあの二人をな事なら殴りかかりに行ってしまうからだ。
そんなある日、碧くんを除いた3人で遊んでいた時俺は寝てしまったらしくこの二人だからか油断してしまった。
そしてお腹にある痣を見られてしまったんだ。
潤「…なにこれ。なぁ健翔？これ碧の仕業？」
健翔「多分そうだと思う。なんで和くん言わねぇんだよ」
潤「痛々しいな。苦しかったよな和…一人で耐えて」
健翔「和くん、俺達で護るから」
そう言って健翔くんは俺の頭を撫でた
潤「…碧のやつ許せねぇ。」
悔しそうに床を殴った。
和「……ん？潤くん、健翔くん」
まだ何も知らない俺は起きるとそう言って二人を交互に見た。
潤「……和。ごめん辛かったよな」
健翔「気づかなくてゴメン」
そこで悟った。痣を見られたんだと
和「……見ちゃったんだ。痣を」
潤「…無理して笑うなよ。幾らでも泣いていいんだよ。此処には味方しか居ねぇんだからよ」
健翔「そうだよ。たくさん泣きなよ。それに俺達そんなに信用出来なかったか？」
和「……うぅ」
二人の言葉を聞いた途端涙が滝のように噴き出した。
何を一人で抱えてたんだろう。
そうだよ。この二人は誰よりも正義感に溢れていて…いざという時には助けてくれる俺のヒーローじゃん。
たくさん泣いて涙が治まると
二人は俺が苦しいと言うまで抱きしめてきた
潤「……よしったくさん泣いたな？和。」
和「うん。もう涙ないってくらい泣きました」
健翔「じゃあ俺達帰るかな。また明日学校で」
和「はい！」
外まで二人を見送って次の日からはいつも通りの接し方に戻していた。
学校でもいつも通りに関わってくれて
俺を守ってくれた。
その日の放課後あの事件は起きたんだ。
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櫻井aia(プロフ) - ウオタミ&にのらぶさん» わぁ〜！そう言っていただけるととても嬉しく光栄に思います。ありがとうございます。はい。これからどんどん更新していこうと思っているのでよろしくお願いします(_ _*) (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 682a610d3e (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ&にのらぶ - この小説大好きです！更新頑張ってください！待ってます。 (2017年12月21日 19時) (レス) id: 95f4d8affe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻井aia | 作成日時：2016年11月13日 19時
