STORY39《絆と裏切り�ぁ� ページ9
その日は、午前中に帰れる日で午後から3人で潤くんの家でゲームをする予定だった。
だからリュックにゲーム機を入れて制服のまま潤くんの家に向っていた時に健翔くんから着信が入り
家に潤くんがいないと一先ず捜そうと話して
色んなところ探し回った。
何処にも居なくてもう一度健(翔)くんに連絡しようとした矢先
碧からメールが届いた。
｛廃工場に健翔を呼ばずに一人で来い。良い物を見せてやるよ｝
と……嫌な予感がした。その予感は的中して……
ナイフを片手に呆然としている碧と血だまりに倒れている潤くんがいた。
犯人は、碧だったんだ。。
そこで俺の記憶の映像は終わった
もうこの先の記憶は前に思い出していた為すべての記憶が繋がった。
でも疑問が残った。
碧の苗字と兄貴について。
そして、なぜ殺害まで犯してしまったのか
あとは、碧の家は金持ちなのか
一先ずその事話すべきだよな。
まーくんにと目を開くとドアップでまーくんの顔があった。
雅紀「和くん？大丈夫？魘されてたよ？」
和「…大丈夫。それより犯人の事思い出した。」
雅紀「マジで？そっか。思い出したんだ。和くんごめんね俺、ずっと脅されてたって言うよりは余計なこと言うなって注意されてた。他人が犯人教えても混乱するだけだって」
そっか。脅されてた訳じゃなくて
俺を混乱させんなって怒られてたのね。
和「…まーくん。あの帰ります。」
雅紀「そっか、送ってくよ」
送ってもらって玄関から入り
和「ただいま。」と言う前にガバッと智さんに抱きしめられた。
智「和。良かった…帰ってきてくれて」
和「智さん。ごめんね。いきなり夜中に何も言わずに出てったりして」
智「良いんだよ。だって。翔くんとの会話聞いてたんでしょ？」
和「うん。聞いてた…でも」
智「でも？」
和「犯人。わかった」
智さんにそう伝えると智さんの表情が変わった
智「そっか。分かったんだ。」
そして、いきなり土下座された。
智「すまなかった。俺の馬鹿弟がお前の大事な親友の命を奪ってしまった｡この罪はかなり重いと俺は心底から思ってる。あの時の親父の決断にも納得言ってないし金で解決しようとしたことも気に食わないだから……」
和「……智さんが碧の兄貴なんですね？」
智「あぁ、そうだ。俺が碧の兄貴…だから俺は最低な人間なんだ」
和「智さんは悪くない」
気づけば大声を出していた。
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櫻井aia(プロフ) - ウオタミ&にのらぶさん» わぁ〜！そう言っていただけるととても嬉しく光栄に思います。ありがとうございます。はい。これからどんどん更新していこうと思っているのでよろしくお願いします(_ _*) (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 682a610d3e (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ&にのらぶ - この小説大好きです！更新頑張ってください！待ってます。 (2017年12月21日 19時) (レス) id: 95f4d8affe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻井aia | 作成日時：2016年11月13日 19時
