対の審神者とブラック本丸

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時は西暦2215年。

時の政府と、歴史修正主義者たちによる戦がはじまって10年が経過した未来。

『ブラック本丸』なるものが生まれ…審神者の名声は地に落ち…

『審神者』を歴史を守る救世主…と、そう呼ぶ者はいなくなった時代。

『…審神者など、馬鹿がする仕事だ。…そのような仕事、何故俺が引き受けなければならない。』

武勇に優れ、何かを抱えし青年『茅ヶ崎水樹』と…

『歴史を守る、だとか…そういう使命を果たさせることよりも…今は、今だけは…彼等がゆっくりと傷を癒すことにだけ専念させてやれないだろうか…。』

知略に長けた、優しき青年『森園香澄』。

「…頼む！俺たちの本丸を…どうか救ってくれ！」

刀剣に選ばれし2人の青年が、審神者として…本丸の闇を祓うべく立ち上がる。

対なる力を有す審神者の活劇史…今、ここに開幕！

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カトレヤ→♭

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