一人で修行 ページ39
「ふぁー。」
私が朝ご飯を食べていたら、サクラが起きてきた。
ナルトは、今日も帰ってこない。
チャクラは人一倍にあるし、大丈夫でしょ。
死んでるか死んでないかは置いといて。
『ごちそうさまでした。それじゃ、私修行行ってきますね。』
「あ。じゃあついでにナルト帰らせてよ。」
『はーい。』
めんどくせぇ。なんでナルトのお守りなんかしなきゃなんないの。
そんなことを思いつつも、ナルトがいるであろう場所に足を運ぶ。
「おい。」
『あのさぁ。後ろから急に声かけるのやめようよ。サスケ。』
サスケも修行に行くのかなんなのか知らないけど、一緒にナルトの方に歩く。
しばらく歩くと、ナルトの姿が見えたからそっちに向かう。
その時、中性的な人とすれ違った。なんかこの人、不思議な感じがする。なんだろう。
まあ気にしなくていいか。
『ナルト。そろそろ帰りなよ。』
「いや!まだやるってばよ!」
『じゃあナルトは今日の夜ご飯抜きだね。』
「そ、それは困るってばよー!」
そう言って猛スピードで帰るナルトを眺め、私も修行する場所へと移動する。
サスケもどっか行ったし。やっと集中できる。
『……風遁・風雷神!』
扇子の風に乗り雷が走る。
まだまだ威力は少ないけど、だいぶできるようになったね。
『次は……切風神雷!』
風が木々を切り、雷が木々を射抜く。
やっとできたー……。意外と難しかったねこれ。
この他にも、術を増やした方がいいよね。
『私の性質考えると、風遁と水遁増やした方がいいよね。でも、一族の性質で雷遁が多いから、雷遁も必要かな……。』
考えて見るけど、中々いい案が浮かばない。
考えるより動かなきゃだね。こうしている間にも、皆強くなってるんだ。
『鬼神眼。』
私は考えを巡らせながらも、開眼させたままで木を歩く。
一族は木遁も使えてるから、木遁で何か作れたらいいな。
でも、木遁って作れるのかなぁ。
まあやってみるのが大事。出来ないならまた考える!
ぱっと浮かんだ術を、実際にやってみる。
『木竜闘牙!』
そうして見れば、地面から竜の形をした木が出てきて、そこら辺の木に噛み付いた。
これはいける。普通に木遁も作れんだ!
『……っし!チャクラコントロールもいいし、術も結構できた!あとは威力あげるだけ!!』
意外と伸びてんじゃない?この調子で、頑張ってこ!
カカシ先生に見せたら、褒めてくれるかなぁ……。そしたら、嬉しいな……。
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眠 - うおっめっちゃええやん・・・この作品一気に読み進めよー! (2021年10月6日 18時) (レス) @page2 id: cfd8dfa5f7 (このIDを非表示/違反報告)
藍夜(プロフ) - ミルク さん» まさか2年前の作品にコメントが来ると思わず、びっくりしてしまいました!昔書いたものなので今よりももっと拙い文章ではありますが、参考の域をこえなければ、参考にしてくださって構いません。私も嬉しい限りです! (2020年10月31日 16時) (レス) id: 1084e77889 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 作品を読んで感動しました!作品を参考してよろしいですか?? (2020年10月31日 12時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍夜 | 作成日時:2018年5月26日 22時