おそチョロは付き合い、カラ一は両片想い、トド十は無意識な恋【おそ松さん】

10話だぞ！ おバカな傀夢 ページ11

おそ松side

カラ松のやつ、何だか様子が変だ。
なんか…そわそわしてるな。
飯を食ってる時間もずっと。
そんなこんなで、カラ松は一枚の紙を取り出して俺と近くにいたチョロ松にこう聞いてきた。


カラ「これ、書いたの…お前らか？」


『ん〜……おれじゃねーよ？』


チョロ「俺でもないな、ん？これ！一松の字じゃん！」


一松ぅ？アイツが、手紙を書いたわけぇ？
ラブレターか！もしかして、アイツ…恥ずかしくなっておれらのせいにしたな！！


カラ「…やっぱり、そうか……変なこと聞いて悪かったな」


カラ松はそう言って、二階に上がって行った。
二階には誰も居ないからいいか。


『おい！一松！！何で、正直に言わねーんだよ！』


一「え？……何のこと？」


チョロ「あの手紙書いたの、お前だろ？」


一松は知らばっくれるが、チョロ松が一松の字って言ったんだから、絶対一松の字な、はず！

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