【Ｕ−１７日本代表】 白キ帝王と白ノ女帝。【新テニプリ】

番外編：夢主幼児化現象 ページ15

幼貴女「これ以上厄介事に私は関わりたく無いのですが。逃げても宜しいですか」



幸村・不二「「駄目だよ？」」



・・・わぁ。笑顔が黒いですよ。不二さん、幸兄さん。

両腕がしりと掴まれているので身動きしようにもとれないです。






それだけなら良かったのですが、お二人共私との身長の差を考えているのでしょうか？




二人して私を持ち上げているので、今の私の状態は宙ぶらりん状態なのですよ。



地面に足が付かないというのはどうにも落ち着きませんね。




不二「今に思った訳では無いけど・・・。A、ちょっと笑ってみてよ」

幸村「あ、そういえば俺もAが笑った所って、見た事が無いかな」



・・・あの、降ろしてから会話してくれませんか。

肩が痛いですから。




貴女「・・・面白くも無い場面で、どうして笑う必要があるんですか？」




財前「・・・マジレス来はりましたよ」

白石「アカン・・・。しーちゃん、俺らと最初に会うた時もこんなんやったわ・・・」

謙也「しかも真顔て・・・。てか、そろそろ降ろしてやらんかい！眼ぇ死んどるがな！」




―――――ぼふっ！



全‐貴女「「「あ」」」





煙と共に大きな音を立てて、元に戻った姿のAが現れた。




・・・しかも、幼くなっていた時に着せられていた服のまま。

・・・サイズ感どうなってるんだ？←




幸村「あれ、元の姿の大きさでも似合うね。A」

不二「本当だ。やっぱりこの白い髪が映えてるんだね」







財前「・・・A先輩、もうこの世の終わりやーみたいな顔してはりますけど？」

有士「しゃあ無いやろ・・・しーちゃんこういうの苦手なんやし」

謙也「ほな止めろよ！」

有士「・・・謙也、あの中に入って止めるっちゅー勇気、あるか？」

謙也「無理やな(即答)」





財前「・・・やっぱ最低っスわ謙也さん」

謙也「何で俺だけやねん？！」









黒部「んん。皆さん、お取込み中の所失礼しますが・・・・


午後の練習が始まりますよ？(笑顔)」





白石「・・・よ、よぉーし！練習行ってこよか！」

謙也「せ、せやな！」

跡部「フン・・・おい行くぞ！樺地！」

樺地「・・・ウス」




この騒ぎを止めたのは、黒部コーチの一言。






貴女「有難う、御座いました・・・」

黒部「いえ。・・・中々似合ってましたよ」




貴女「えっ」
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番外編：夢主幼児化現象,fin

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