1話 ページ3
ピチチ ピュルル
?『ん……。
朝………?
着替えよう〜。』
おはよう、僕はセレン!
僕って言ってるけど男じゃないからな!
?『スピーッ………。』
そしてまだ寝ているのがセレナ、僕の姉。
っていっても双子のだけどね。
セレン『セレナ、朝だよ!
起きて!』
セレナ『ん〜、あと5分〜………。
スピーッ………。』
セレン『もう!
それじゃ、先に朝食食べてるよ!』
寝ているセレナを置いて下に向かった。
パタパタパタッ
ママ『あらセレン!
おはよう!
引っ越しの疲れはとれた?』
セレン『うん、僕はスッキリしたよ。』
ママ『そういえばセレナは?』
セレン『寝てる。
起こしたけど起きないから
置いて来た。』
ママ『そういう時はママに任せて♪
ヤヤコマ、セレナを起こして来て?』
ヤ『ヤッコー!』
そう返事にも聞こえた鳴き声をして上に飛んで行った。
セレナ『いっだ―――――――――い!!!!』
するとすぐに悲鳴にも似た叫び声が聞こえた。
その後にドタバタと慌ただしく下りてきた。
セレナ『ちょっとママ!
ヤヤコマはやめてよ!』
ママ『だってそうしないと起きないでしょ?』
セレナ『セレンに起こしてもらうもん!』
セレン『僕、起こしたよ。』
セレナ『嘘っ!?』
セレン『ホント。
ごちそうさま。
すごく美味しかったよ。
僕、髪のケアしてくる。』
ママ『口にあって良かったわ♡
ほら、セレナも着替えて身だしなみを
整えて来なさい。』
セレナ『はーい。』
僕は素早く手入れを済ましリビングのソファーで本を読んでいた。
パタパタパタッ
どうやらセレナの支度が終わったようだ。
セレナ『セレン!
どう?決まってる?』
セレン『……いいんじゃない?』
ママ『あら、いいじゃない!
そろそろ動き出さないとね!
まずはお隣さんに引っ越しの挨拶して
来たらどう?』
セレン『うん、セレナ行こう。』
セレナ『うん!』
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作者名:クロ | 作成日時:2018年3月21日 20時