【デュラララ！！×黒バス】破壊少女と天才ボーイ

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Aサイド


・



A「ーー…黒子君、あのさ、」


私は意を決心し口を開く。


黒子「なんですか？」


A「池袋って、知ってるかな？」



黒子「池袋？ 東京の、ですか？」


A「うん。」


黒子「知ってますよ？」


黒子君はそういうと、私の瞳を見つめる。



A「…っ」


言っていいのか わからないけど、


ここで言わなきゃ進めない。



A「私ね、




・





・






・





・





追われてるんだ。」



黒子「…え…？」



黒子君は瞳を泳がせる。


そりゃ、そうだよね、『追われてるんだ』なんて言われたら、


私でも少し、いや かなり引くよ…


A「でも、ただ追われてるんじゃなくて、


私のこの力を、追っているのよ、情報屋さんは。」



キィ、キィとブランコは揺れる。


やはりそのブランコは私が乗ってこいでいるブランコだった。



黒子「…情報屋？…あの、話が読めないんですけど……」

黒子君は困ったように言う。

A「とりあえず、全部話すからさ、今は分からなくていいよ…」


私もそういい、微かに笑った。


A「私は怖いんだ。壊れるのが。」


黒子「？ 何がですか」



A「自分のーー………

・




・




・




日常が。」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

殿堂入りしました！！


本当にありがとうございます！

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