【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋に閉じ込められました。

床ドンしながら深いキスをしないと出られない部屋【太宰治】 ページ6

『まだ部屋続くのおおお⁉』

「恋人繋ぎ…此の儘、蛞蝓に見せつけてやろうと思ってたのに…」

『…はぁ… で、今回は…【床ドンしながら深いキスをしないと出られない部屋】…』

「へぇ〜。 此の部屋作った人中々のセンスだね。」

『…ああああ… あ。そうだ。さっき太宰さんからされたから、今回は私が床ドンするね！』

「…普通男がするものなのだけれど。」

『おりゃぁ！』


押し倒すと吃驚した表情を浮かべる太宰さん。


「…ほら。次は深いキス…だよ？」


余裕そうな笑み。 顔が熱くなりつつも深いキスをしようとキスをする。

でも、一向に口を開けない太宰さん。

息が出来なくて、唇を話そうとすると、頭が抑えられる。

息出来なく、苦しくて口を開ける。 すると口の中に入ってくる“温かいもの” 太宰さんの舌だと分かるのにそう時間はかからなかった。


『ん… ら……ふぁ…い …』


太宰さんの名前を呼ぼうとしても声が上手く出ない。 腰が抜け、太宰さんに寄りかかる形になると、ようやく口が離れた。



【ｶﾞﾁｬﾘ】



『や、やりすぎ…っ』

「す、すまなかった…」


お互い、顔を真っ赤にして、足早に部屋を去った。







─────────────────────

何これ。書くの楽しい( 'ω')

いちごだいふくさん、リクエストありがとうございました！ まだまだリクエスト募集中です！

お互いにツインテェルにしないと出られない部屋【与謝野晶子】→←壁ドンしながらキスしないと出られない部屋【太宰治】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す