59話 ページ10
とうとう部活中にも嫌がらせが出てきた
1年が話を無視したり
置いておいた物が無くなったり
そして聞いてしまった1年の会話
「A先輩うざくないの?
小湊先輩と付き合ってるのは美海なんでしょ?」
美海「そのはずなんだけどなぁ〜」
え?どういうこと?
亮ちゃんと付き合ってるのは私でしょ?
「分かってないんだよ、もっと酷い目に合わせないと」
美海「また、お兄ちゃん使おうかな〜」
「それいいじゃん」
いてもたってもいられなくて私はその場から離れた
どういうこと?
亮ちゃん、亮ちゃんに会いたい
会って話がしたいよ
泣きそうなのを必死で堪えることしかできなかった
.
.
亮介「で?話って何?」
あの後私は亮ちゃんと連絡を取った
話がしたかったから
今いるのは亮ちゃんの部屋
ここなら安全
A「本当は人を疑うようなことしたくないんだけど
それが亮ちゃんにも関わることだから聞いておきたくて」
亮介「うん、何?」
A「亮ちゃんが付き合ってるのは私?美海ちゃん?」
亮介「は?」
A「1年の間で流れてる噂知らない?
*池松美海は小湊亮介と付き合ってる*って」
亮介「それは知らない
もっと違う相談されると思ってたから内心驚いてる」
A「物がなくなるやつ?」
亮介「そう」
A「それ犯人分かってるから
美海ちゃんを含めた合唱部アルトの後輩だよ
今日話聞いちゃったから多分あってる
卒業まで歌は続けたいって言ったけどどうしようかなって思ってるところ
合唱部の1年は美海ちゃんの味方で私の事無視するし
2年は分かってくれてるけど、、、こんなことになってるなら辞めた方がいいのかなぁーって」
亮介「Aが好きなこと諦める必要ないよ
こっちからも噂流せばいいじゃん
*小湊亮介と付き合ってるのは姫野Aだ*って
野球部に言ってもらえばすぐ広まるよ
、、、なんで泣いてるの?」
A「実はさっきまで亮ちゃんのことも疑ってた
二股されてるんじゃないかとか実は美海ちゃんと付き合ってて私のは嘘だったんじゃないかって
ごめんなさい」
亮介「ばーか」
そう言って抱きしめられた
亮介「俺が好きなのはAだけ
付き合ってるるのもAだけ」
A「亮ちゃぁん」
亮介「俺から告白したの忘れたわけ?」
A「覚えてるよォ」
亮介「なら、信じて」
A「うん」
静かにキスをした
亮ちゃんを疑った私がばかだった
ごめんね、亮ちゃん
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彩乃(プロフ) - rinrinさん» コメントありがとうございますo(゚д゚o≡o゚д゚)o頑張ります! (2019年5月12日 6時) (レス) id: 3673029f2d (このIDを非表示/違反報告)
rinrin - 続編突入ですね!これからも頑張ってください(*^▽^*) (2019年5月12日 0時) (レス) id: 30d23c8fcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七夜 | 作成日時:2019年5月11日 23時