Windflower〜ダイヤのA〜 2

65話 ページ16

部活終わり鞄を持って柚乃と下駄箱に向かいながらおしゃべりをする

柚乃「Aは曲どうするの？」

A「十八番にする
柚乃は？」

柚乃「私も十八番かな〜
曲被りそうにないね」

A「だね、良かった良かった
土日とかに練習行かなきゃ」

柚乃「そうだね、カラオケ行かなきゃ
春市につきあわせる訳にはいかないなぁ〜
ヒトカラかな〜」

A「私も亮ちゃん付き合ってくれるって言ってたけど毎回来てもらう訳にはいかないから私も基本ヒトカラかな」

柚乃「だよね〜
あ、春市待ってるから先いくね〜」

A「はいよ〜」

柚乃が春ちゃんの所に走っていく

亮ちゃんの姿は見えないから私は待つことにした

亮ちゃん、部活がなくなってからは図書室で勉強してるだから一緒に帰れる

私に合わせてくれてるのが嬉しい

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10分ぐらい待ってると亮ちゃんが来た

亮介｢ごめん、待たせた｣

A「大丈夫〜」

亮介｢おいで｣

A「うん」

靴を履き替え歩き出す

さりげなく手を握ってくれるのが普通になってて嬉しい

A「文化祭の話した？」

亮介｢したよ｣

A「何やるの？」

亮介｢当ててみて｣

A「ってことはお化け屋敷じゃないのか」

亮介｢そう、残念ながら｣

A「えーヒント！」

亮介｢和風かな
A好きそう｣

A「喫茶店？」

亮介｢ではない｣

A「分かんないよー」

亮介｢縁日｣

A「楽しそう！
浴衣着るの？」

亮介｢浴衣か甚平だって｣

A「うちのところは和風喫茶
女子は浴衣か袴
男子は浴衣か甚平」

亮介｢被ったね｣

A「服装だけなら大丈夫じゃない？」

亮介｢まぁ、一緒に回ってて不思議ではないよね
どっち着たいの？｣

A「袴！」

亮介｢なんで？｣

A「着たことないから」

亮介｢なるほどね
どっちも似合うと思う｣

A「///」

亮介｢(くすくす
楽しみにしてる｣

A「私も亮ちゃんの衣装楽しみにしてる」









亮ちゃん絶対かっこいい

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