62話 ページ13
起きたら隣に亮ちゃんがいた
A「亮ちゃん」
亮介「おはよ」
A「なんでいるの?」
亮介「柚乃からAが帰ってこないって連絡があったから」
A「なーんだ、私のテレパシーが通じたんじゃないんだ」
亮介「テレパシー送ってたの?」
A「うん、携帯鞄に忘れちゃったから」
亮介「なにそれ」
A「へへっ」
足元にかけてある亮ちゃんのブレザーを手繰り寄せる
A「亮ちゃんの匂いだ」
亮介「匂い嗅がない
汗臭いだろ」
A「亮ちゃんのいい匂いだよ?」
亮介「それでも嫌だ
洗いたてのならいいけど」
A「洗いたてのならいいんだ?」
亮介「だってA匂いフェチだろ?」
A「亮ちゃんにはそうかも
亮ちゃんの匂い安心するから
、、、ブレザー返すねありがと」
さすがにないと寒いでしょ?
亮介「いいよ、戻るまで掛けてな」
A「いやでも」
亮介「そんなヤワじゃないから」
A「はい
、、、今なんの時間?」
亮介「もう6時間目始まってる」
A「あららー
2時間もサボっちゃったよ」
亮介「たまにはいいんじゃない?」
A「そうだね
亮ちゃんと一緒だしね」
腕にギューッとくっつくと頭を撫でられた
亮介「で、何言われた?」
A「美海ちゃんの味方してる子達が亮ちゃんと付き合ってるのは美海ちゃんだからただの幼なじみである私の存在が邪魔、ここで頭を冷やせって
鍵閉められた
私は美海ちゃんが嘘をついてるとしか思えない」
亮介「そうだね
俺が池松さんとその友達に直接話すよ」
A「本当は自分でどうにかしたかったのに結局亮ちゃんに迷惑かけちゃうんだね」
亮介「Aが話したって信じてくれてないんだから仕方ないでしょ
噂も他の奴らにはきいてるけどその女子達にはきいてないみたいだし
それに、もっと俺を頼ってよ」
A「ごめんね」
亮介「謝らない」
A「はい」
自分で解決したかったのに結局亮ちゃんの力を借りるのか
なんか悔しい
亮介「早い方がいいだろうから今日の部活後にしよう
終わった頃行くからその1年達呼び止めておいて」
A「わかった
亮ちゃん」
亮介「ん?」
振り向いた亮ちゃんの口にキスをした
A「ありがと」
亮介「それで足りると思ってるの?」
A「っ」
チャイムが鳴るまで亮ちゃんと何度も深いキスをした
53人がお気に入り
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩乃(プロフ) - rinrinさん» コメントありがとうございますo(゚д゚o≡o゚д゚)o頑張ります! (2019年5月12日 6時) (レス) id: 3673029f2d (このIDを非表示/違反報告)
rinrin - 続編突入ですね!これからも頑張ってください(*^▽^*) (2019年5月12日 0時) (レス) id: 30d23c8fcb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:七夜 | 作成日時:2019年5月11日 23時