kz会議 ページ24
なんで参加するなんて言ってしまったのか...
この後彩華がこう思うことは誰にもわからない
若「取り敢えずkz会議を始める。今日の議題は
急にいなくなった彩華についてだ」
本人ここにいるんですけど
上「俺、会った気がする。」
はい？！
どこでだよ
上「不動産屋に向かうところを見た」
若「ほんとか！？」
黒「やっぱり、引っ越したんだね」
彩「彩華元気かな...」
小「どこにいるのかも大切だけど、なんで
いなくなったのかの方が大切じゃない？」
美「俺もそう思う」
へぇ
どういう結果に辿り着くんだろう
若「急に嫌いになったとか？」
は？ありえないわ
黒「それはあまりないと思うよ」
彩「私もそう思う。だってちゃんと素を見せて
いたのはkzだけだったよ。学校でも
ニコニコしているだけだったから」
まぁそーね。
翼の友達...佐々木と神楽には素を見せてたかな
それ以外は全然
小「大切だから、離れなくちゃいけなかった
ってこと？」
上「考えられるのは、彩華が何かに追われてい
て俺らをそれに巻き込みたくないとか」
あったり〜
美「もう少し頼って欲しかったな」
彩「彩華のためなら命をかけてもよかったと
思える」
華「ダメ！...だよ。そんな簡単に命を
かけたら」
しまった
つい言ってしまった
華「あ、ごめん。部外者が何言ってんのって
感じだよね。ほんとごめん」
黒「1人で戦って欲しくない」
なんで？
私は君たちを失いたくなかったからこうした
間違っていた？
華「あ、の。質問いいですか？」
若武が頷いたので先を言う
華「その、いなくなった子の判断は間違って
いると思うの？」
黒「それは、誰にもわからない。他人が言う
ことじゃないから」
正解なんてわからないんだ
間違えても間違えても進むしかないんだ
そんなこと分かってたはずなのに。
苦しいんだよ。
その時、嫌な空気が漂う
殺気に近い空気だ
それにいち早く気づき狙われていた若武を咄嗟に庇う
華「うっ...」
腕に銃弾が放たれていた
赤い血が滴り落ちる
若「翼彩...？」
ふざけんな
意味もなく...
ああ、追跡されていたのか
また傷つけた
深く印象に残る
大好きなみんなにはこんな思いして欲しくなくて離れたのに
やっぱり駄目だな
ハンカチで止血する
窓に手をかけそこから隣のビルに飛び移る
そこに、あいつがいた
私の大嫌いなあいつが
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みるくストロベリー - ピ奈さん» ありがとうございます！！私は一応上杉推しなんですけど...でもこの話読んでくれて嬉しいです！！頑張りますね (2020年7月4日 12時) (
レス) id: d50c7f7c2d (このIDを非表示/違反報告)
ピ奈 - あぁぁぁぁ、ほんとに面白い！私この話大好きです！美門推しなので！るんるんるん！ (2020年5月30日 10時) (レス) id: b2cfaa4137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくストロベリー | 作成日時：2020年5月30日 9時
