目標33話 ページ35
Aとツナは京子の前に出て、Aは小さな声で「下がっててください」と言った
その姿に太猿は鼻で笑い「やる気か？」と余裕のある事を言うその姿に、ツナは一瞬で恐怖が頭を回る
ツナ「ぜ、絶対に、させないぞ･･･！！
させる、もんか･･･！！」
震えた声でツナがそう言った次の瞬間、後ろの方で"ぼふんっ"と大きな音と共にピンクの煙が京子を包む
驚いて後ろを向けば、ツナ達がよく知る10年前の幼い･･･笹川京子の姿
京子「ツナ君！！」
ツナ「え゛！？京子ちゃん！？」
タイミング良くこの時代の京子が10年前の自分と入れ替わってしまった
そんな京子本人は、探していたツナに会えて嬉しそうにしていた
ツナ「なっなんで10年前の京子ちゃんが！？」
京子「ん？10年前って･･･？？」
ツナが、ここが10年後と言う事を説明するかどうか悩んでいると 太猿は少し驚いた顔で「女のナリが急に変わったぞ」と言った
だか太猿は どちらでも構わない、消すのは変わらないと言って嵐の炎を京子達に向かって投げる
A「っ！！二人とも、一旦距離をおきましょう！！」
京子「え、あ、貴方は･･･？」
ツナ「京子ちゃん！今は逃げよう！！」
Aは京子の手を掴み走り出すと、ツナもその後を追う
太猿は「少しは楽しませてもらうか」と呟いたあと、三人のあとを空中から追った
だが、すぐに行き止まりになってしまった
太猿「ハッ！遊びは終わりだ
くらいなッ！！！」
ツナ「二人とも危ないッ！！」
ドンッと二人の背中を押したのと同時に、ツナの周りから灰色の煙が舞う
京子「ツナ君！！」
A「ッ近づいちゃ駄目だ京子ちゃん！」
そう強く叫ぶと、ツナのそばに行こうとしていた京子の足がピタリと止まり、Aを見る
今度、優しい声色で「オレの後ろにいてください」と言う
A「･･･いいですか
なるべく壁の方に行くんです、オレ達は大丈夫ですから」
京子「は、はい･･･」
ツナを庇い、腰と右足の痛みを耐えながら太猿に近ずき目標を自分に向かせる
太猿「悪いがこれ以上時間を無駄にしたくねぇんだ
とっとと消えな･･･ッ！！」
A(こんなの簡単に避けられ･･･！！
ッ！？あ、脚がッ･･･！)
京子の「危ない！」と言う声が聞こえ、焦りを覚えるA
嵐属性の炎が目の前にきて攻撃をくらう覚悟をしたその時
──抱き寄せられた感覚に覆われる
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
