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第50話だよ~ by コノハ ページ10

『あ、じゃあここでいいですから。』

「あ、ここ?結構僕らのアジトから近いんだねw 」

『・・・・じゃあ、ありがとうございました^^』



カノさんから荷物を受け取って

家に入ろうとすると



「ちょっと待って。」

『なんですか?』

「君の名前、教えてよ。」

『なんでですか?』



私の問いに少しう〜んと唸って



「君のこと気に入ったから!」



なんて期待させるような言葉を

笑顔でさらっと言ってしまう君に

やっぱり胸は高鳴って


やめておけば良いのに



『………鈴木A……です。』



なんて名乗ってしまって、




「Aちゃんか…僕はカノって言うんだ!」



知ってるよ


君のことなら嫌になるくらい知ってる



『カノ君ですか^^うん、よろしく。』

「^^じゃ、またね!Aちゃんw」



笑顔で去っていくカノの後ろ姿を見つめて

家に入った。


リビングではカヅキが相変わらず、携帯をいじってて


こっちを見ずにおかえりと言ってくる。


『うん・・・ただいま。』

「・・・・・会ったのか。」



なんだ、バレてたのか・・・・



『へへっ、ご名答っ!』



元気よく言って見ると

カヅキは顔をしかめて



「・・・ばか。そんな泣きそうな顔するくらいなら笑おうとすんじゃねぇよ……」

『・・・・なんだ、それもバレてたか。』



本当に・・・カヅキには敵わないな



「ほら・・・今だけ、肩かしてやるから…来い。」



少し、口が悪くてぶっきらぼうなカヅキ。

だけど、今はそんなことも嬉しくて



久しぶりに声を上げて大声で泣いた。






















ねぇ、カノ?



もう一度だけ君に片思いしても良いかな?




**++**++**++**++**++**


カヅキくんのイメージです。


http://uranai.nosv.org/img/user/data/4/6/8/468f4b4b4a38abcad394c14a53b16dbc.jpg.jpg

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第51話だかんな! by 夢主→←第49話ですよ! by ヒヨリ


カノくん愛してr‥‥げふんげふん。

「愛してる。だから僕と一緒に…死んで?」


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ぷっちょ(プロフ) - A弥(。>u<。)りぇちゃぴさん» ありがとうございました(笑)新作にも来ていただいて……ホントに嬉しい限りです。また、新作の方でお話しましょうね^^ (2013年3月30日 12時) (レス) id: 84d1913b33 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ(プロフ) - 刹←急堕ちの神 命←刹の妹←普段此処ではこの人さん» 本当にありがとうございましたっ!ここまで読んでくれてホントに嬉しかったです(笑) (2013年3月30日 12時) (レス) id: 84d1913b33 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ(プロフ) - 白院紫蘭さん» はい、次回作も宜しくお願い致します(笑) (2013年3月30日 12時) (レス) id: 84d1913b33 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ(プロフ) - 神奈さん» はい、ありがとうございましたっ!! (2013年3月30日 12時) (レス) id: 84d1913b33 (このIDを非表示/違反報告)
刹←急堕ちの神 命←刹の妹←普段此処ではこの人(プロフ) - お疲れ様でしたー…ぁぁ終わってしまった…(T ^ T) (2013年3月30日 1時) (レス) id: 20c15097bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷっちょ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2013年3月16日 18時

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