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第62話だぞ。 by キド ページ22

「あ、もうこんな時間だね!」

「…眠い…」

「僕も。」

「じゃあ、ガキは早く寝ろ。」

「兄貴が言うなら!」

「・・・・・・おぅ。」



あ、諦めたw



「もう、遅いしそろそろ寝るか。」

「そうっすね〜」

「そうだな。」


キドの一言でみんな部屋に戻って行った。

ヒビヤ君達も部屋を用意してもらったみたいで

自室に戻ってく。

てゆーか、ここ広すぎるだろ!?


「あれ?Aちゃんは寝ないの?」

『あ〜私はソファで寝るからw』

「そっか。じゃ、おやすみ。」

『うん、おやすみw』


ふぅ…行ったか…


「……なぁ。」

『の"っ!?』


不意に後ろから声をかけられたため

変な声を出してしまった


後ろを振り替えると机に肘をついて呆れたような顔をしているカヅキがいた。


『なに?』

「……お前さぁ…」

『?』




「片想いしてて辛くねぇの?」

『え?』


予想外だった。

カヅキからこんな言葉が出るなんて。


『うん?ん〜どうだろうね〜w 』


なんて冗談交えて言ってみた

すると顔をしかめて


「お前はバカなんだからさ……」


・・・・・・・・。

いや、ちょっと待て。



『今、それ言う!?今、絶対にシリアスな雰囲気醸し出してたよね!?』

「残念だけど、それはお前の今の一言でぶち壊しだ。」

『あぅち。』

「………。と、まぁ話がそれたけどさ……」


またカヅキが真剣な顔をしてきた。


「……言いたいことがあるんだったらさ、ハッキリ言えよ。もしかしたらこの先伝えられなくなっちまうかもしれねぇんだ。」

『・・・・・・・』

「アイツが好きなら好きって伝えておけよ。別にいまからでも遅くはねぇだろ?」




あぁ・・・・そうだね。

カヅキの言う通りかもしれない。

後先、考えてちゃこの恋は実らない。

一歩進める勇気



『…………なんかカヅキ変わったね…w 』

「あ?なんだよ…いきなり…」

『なんかね〜……カッコよくなった!!』

「なっ……!?・・・・もう、俺部屋戻るからな」

『ww うん、おやすみ。』



そうだね。

"今"伝えなきゃ



『今夜はいい夢見れそうだ♪』
















「………………くそっ…俺は馬鹿か…//」






恋とは複雑なモノで

第63話っすぅぅぅ!! by セト→←第61話だよww by カノ


カノくん愛してr‥‥げふんげふん。

「愛してる。だから僕と一緒に…死んで?」


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ぷっちょ(プロフ) - A弥(。>u<。)りぇちゃぴさん» ありがとうございました(笑)新作にも来ていただいて……ホントに嬉しい限りです。また、新作の方でお話しましょうね^^ (2013年3月30日 12時) (レス) id: 84d1913b33 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ(プロフ) - 刹←急堕ちの神 命←刹の妹←普段此処ではこの人さん» 本当にありがとうございましたっ!ここまで読んでくれてホントに嬉しかったです(笑) (2013年3月30日 12時) (レス) id: 84d1913b33 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ(プロフ) - 白院紫蘭さん» はい、次回作も宜しくお願い致します(笑) (2013年3月30日 12時) (レス) id: 84d1913b33 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ(プロフ) - 神奈さん» はい、ありがとうございましたっ!! (2013年3月30日 12時) (レス) id: 84d1913b33 (このIDを非表示/違反報告)
刹←急堕ちの神 命←刹の妹←普段此処ではこの人(プロフ) - お疲れ様でしたー…ぁぁ終わってしまった…(T ^ T) (2013年3月30日 1時) (レス) id: 20c15097bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷっちょ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2013年3月16日 18時

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