その20（お化け屋敷・本編） ページ20
雫視点
ｽﾀｯﾌ「あの〜そろそろ進んで頂いてもよろしいでしょうか･･･」
廊下のど真ん中で騒いでいた私たちが悪いのはわかってる。
だがひとつ言わせて欲しい･･････
その格好で言わないで欲しかった･･････
理由は単純につばめがビビってるからと見た目と声とのギャップが凄いから。((
つ「ﾋｭｯ」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
「ああ、すみません」ﾍﾟｺﾍﾟｺ
「つばめ、こんなに迷惑かけてるんだし流石にもう進もう？」
かるーく声を掛けて先に進む。
カ「はーい、っていうか進むの早くない？」
カンナが駆け足でよってきた。
実際に少し早く歩くようにしてる
「さっきみたいに声掛けられたらさすがにまずいと思うから早く行こうと思って」
カ「あーね」
それにしてもこの廊下長いなぁ((
つ「ぎゃぁぁー！」
またもつばめのよく響く悲鳴が聞こえた。
その声の方がホラーな気がする･･･
つ「お化けぇー！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ
すごい勢いで走ってきた。
やっぱりこれの方がホラーだと思う
と言うかこの人霙忘れてきてないかい？
霙「先行くなよー」
霙がすごーくのんびり歩いてきました。
つ「こっち来るなー！」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
うん？霙ってわかってないのかな？
つ「ぎゃぁぁー！」
霙「いや、俺だから。」
そう言って霙はつばめの肩を叩いた
つ「怖がらせないでよ!!!」
霙「勝手に怖がっていただけでは？」
確かにその通りだと思う
「草」
カ「乙ーw」
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作者名：翡翠 x他1人 | 作成日時：2021年11月21日 20時
