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ページ42

原田side

そんなこんなで誘いの内容を聞く
やっぱり、此奴の家の立て直しだった
予想していた内容で成程と耳を傾けていると総司の「え、じゃあ早くやった方が良くない?」という声を聞く

『そうですね……早く説明しないと』
原「ちょいと待て、今更なんの説明が」

首だけを動かし総司を見ると_総司はとても真面目な顔をしていた
気になって周りを見ると神々は微笑み_Aは少し俯いていた

『あのですね、気持ちが通じてるのは嬉しかったです
でも、代理人を嫁や婿に取るということは_関係のなかった人も代理人になるということなんです』

関係の無い、とは俺が前世そういう人じゃなかったということだろう
それがどうした、と言えば言いにくそうに「えっと」と言った後、思い切ったように顔を上げて口を開いた

『その、つまり原田様…私をお嫁に取るのならばまず…原田様の身体に神気を流し込まなきゃいけないんです
それで…神気を流し込むってことは……人から少し離れた存在になるってことで…その…』
クシナダ「…左之助…と言ったか
この子は好いた者がもう神に近い存在になるようなことを無理矢理させたくないのじゃ」

は?と首を傾げる
なんで俺がそんなことを、というか神に近くなる?
分からないことが増えて混乱する
そこに総司は口を挟んだ

沖「だから、もし、彼女について行くんなら代理人の力を手に入れなきゃいけない、けど、何もなかったところに代理人の力を入れるってことは扱いが代理人と同じ、つまり寿命を縮める行為もしてしまうんですよ
そのことに関して、なってから後悔しても遅いから彼女は今聞いてるんですよ」

…そこまで聞いて納得した
つまり、俺はどうやら羅刹とは違うがまぁ、似たような状況に置かれているらしい

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月夜(プロフ) - ひぇっ、ありがとうございます!報告ありがとうございます…治してきます(汗)はい、気長に待っていてくださいませ、頑張ります! (2020年2月6日 18時) (レス) id: 3003a1c972 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして( ´ ▽ ` )薄桜鬼大好きで♪感情移入しながら楽しく読ませて頂いております☆ただ、誤字脱字が少ないですがございましたので^^;御報告させて頂きますね。それではこれからも更新を楽しみにしております(*^^*)頑張って下さいませ(*^▽^*) (2020年2月6日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月夜 | 作成日時:2019年1月24日 23時

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