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夢主side

気持ちを伝えた、あの日、私が泣いているのをそっと襖越しに聞いてくれたあの日
胸が高鳴り、思い出すだけで少し浮ついた気持ちになっていた
それを見た2柱や聞いた沖田様は口を揃えて「惚れたんだ、原田左之助という男に」と…本当に一言一句間違わず皆そういった
これが好き、そう思ってしまうとどうしてもこの話をしなければならない
代理人の…家に嫁ぐという意味を
そう思って告げたのに……原田様はずっと黙ったまま
不安になって顔を上げたら…原田様は悔しそうに笑ってた

原「女に顔を赤くさせて恥ずかしそうに先に言われて…悔しいはずなのになんでか嬉しいんだ…
くそ、言うなら俺からと思ってたのによ…」
沖「わぁい、左之さんの意気地無し〜」

え、え、と慌てる私を他所に原田様は沖田様の頭を軽くはたく
そして_私を見て微笑んだ

原「もっと別のとこで言いたかった_が
俺も同じ、お前のことが好きだ
………お前を守る、だから、その誘いとやら、詳しく聞かせてくれ」

微笑んで告げてくれたその言葉に胸が暖かくなる
くるりと振り返るとクシナダ様は「良かったの、思いが通じあって」と微笑んでくれた

原「なぁ、流石に好きってのを自覚するのが難しいのはわかるがこれは流石に」
スクナヒコナ「仕方ないよ、この子のお父さん、結構過保護でずっと蝶よ花よと育ててきたからねぇ…
(しんぱち)がいなかったら男に体制なかったと思うぞ」

まじかよ、と溜息を吐く原田様に首を傾げる
何事も無かったように、撫でてくれたその手はとても優しくて_暖かった

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月夜(プロフ) - ひぇっ、ありがとうございます!報告ありがとうございます…治してきます(汗)はい、気長に待っていてくださいませ、頑張ります! (2020年2月6日 18時) (レス) id: 3003a1c972 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして( ´ ▽ ` )薄桜鬼大好きで♪感情移入しながら楽しく読ませて頂いております☆ただ、誤字脱字が少ないですがございましたので^^;御報告させて頂きますね。それではこれからも更新を楽しみにしております(*^^*)頑張って下さいませ(*^▽^*) (2020年2月6日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月夜 | 作成日時:2019年1月24日 23時

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