少女と青年 ページ5
雪村side
それにしても、永倉さんが言った「妹」というのがすごく気になる
そんな話、1度も聞いたことがなかったのか女の子の話を聴けると思って残った方々に聞いてみることにした
雪「あの」
声を出すと一斉に視線が集まる
意を決して聞こうと思ったことを口にした
雪「その、永倉さんの妹ってどんな方ですか…？」
平「しんぱっつぁんの妹？
………彼奴はな、誰に対しても敬語で話す滅茶苦茶礼儀正しい子なんだ」
そう平助君が言うと、皆少し暗くなった
そんなに妹さんは大変な目にあったのだろうか
気になるが聞いてはいけない、何故かそう思ってしまい黙っていると
沖「知りたいんでしょ？教えてあげる」
と、沖田さんが言った
聞きたかった私は頷くと真剣な顔つきで話し出した
沖「彼女はね、身寄りがないからって理由で新八さんが無理を言って連れてきたんだよね
女性だからって最初はなってたけど弓道が出来る子でね
かなり強いからってことで採用、使用人兼兵士としてここに配属された
とても優しい子で僕達は皆あの子のことが気に入ってたし、なにより新八さんにとって彼女は自慢そのものだったと思う」
そこまで話し、一息ついてから私は今までの流れからは全く想像のできない言葉を耳にした
沖「……ずっと襟巻きで首を隠してた
それが原因でここを離れ、実家に逃げたんだ
首にはね………人の手形がはっきりと残ってたんだ」
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月夜(プロフ) - ひぇっ、ありがとうございます！報告ありがとうございます…治してきます(汗)はい、気長に待っていてくださいませ、頑張ります！ (2020年2月6日 18時) (
レス) id: 3003a1c972 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして( ´ ▽ ` )薄桜鬼大好きで♪感情移入しながら楽しく読ませて頂いております☆ただ、誤字脱字が少ないですがございましたので^^;御報告させて頂きますね。それではこれからも更新を楽しみにしております(*^^*)頑張って下さいませ(*^▽^*) (2020年2月6日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2019年1月24日 23時
