検索窓
今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:10,116 hit

屈辱 ページ23

新八side

悔しかった、唯ひたすら悔しかった
なんで俺は大事な者が守れなかった?
妹を、庇えなかった?何故俺は……ただ、請うことしか出来なかった?

スクナヒコナ「うっわ、まぁたえらくやられたねぇ……俺がいなきゃ今頃ぽっくり間違いないね……」
クシナダ「縁起もないことを言うんじゃない、さっさと治してやるのじゃ」

あでっ、と叩かれたスクナヒコナ様がAの元へ行く前に俺の元へ来る
そして__頭に手を置き、ひと撫でした

スクナヒコナ「君の妹は、正義感が人一倍強い兄さんを守る為にこんなことを耐えてるんだって
兄様が笑ってられるなら汚いことは私が引き受けるって、前言ってたよ」

そうして、妹の首に手をやり力を使うスクナヒコナ様
俺は……何をしていたんだ?

原「……新八……」

左之の声が聞こえる
でも、ほぼ聞こえないぐらいの音だった
……悔しい、妹を救えなかった自分が憎い
本当に……嫌で嫌で仕方が無い

永「なぁ……俺は、もう……大切なもん失わねぇ為にここに来たんじゃねぇのか……?」

自分でそういい、自身の頬を殴る
こんなんじゃ足りない、Aはもっと苦しい思いをずっとしてきたんだ……

永「ごめんな……駄目な兄貴で…」

こんな、泣いて妹にすがることしか出来ない俺が、1番惨めで屈辱的だった

使命→←痛み



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月夜(プロフ) - ひぇっ、ありがとうございます!報告ありがとうございます…治してきます(汗)はい、気長に待っていてくださいませ、頑張ります! (2020年2月6日 18時) (レス) id: 3003a1c972 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして( ´ ▽ ` )薄桜鬼大好きで♪感情移入しながら楽しく読ませて頂いております☆ただ、誤字脱字が少ないですがございましたので^^;御報告させて頂きますね。それではこれからも更新を楽しみにしております(*^^*)頑張って下さいませ(*^▽^*) (2020年2月6日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月夜 | 作成日時:2019年1月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。