一時の憩い ページ11
夢主side
正直迷惑をかけた、そう思った
帰って早々雪村様を見て過呼吸を起こしたのだ……当たり前
兄様から部屋の場所(変わってなかった)を教えてもらい簡単に荷物を片してから勝手場へ向かう
理由は夕餉の準備
当番制がまだあるのならば私がいない間大変だったのかなとか考えながら向かうとらそこには
雪「……あれ、Aさん……？」
雪村様がいた
会釈し組紐で着物の裾を捲し上げると雪村様は察したように場所を開けてくれた
『あの、夕餉の支度をしていたのですか…？』
そう、問うと苦笑いをしながら
雪「お手伝いがしたいという理由と……あの料理を食べれないって理由があって……」
と言いにくそうに言った
この表情とあの料理＿＿＿つまり
『沖田様のおひたし、食べたのですね』
重々しく頷くのを見て確信する
『あのおひたしは塩分取りすぎちゃうし……まず、辛いですよね……』
思い出し、苦笑いを浮かべると同じように笑ってくれた
それから、私がいなくて雪村様が来た時からの話をしてくれた
なんというか出る前と変わってない、そう思えた
この子のこと、もっと知りたいなんて初めて思った……でも、知りたい
そんな気持ちを隠し、私達は笑いながら夕餉を作った
久しぶりに＿＿＿＿笑えた瞬間だった
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月夜(プロフ) - ひぇっ、ありがとうございます！報告ありがとうございます…治してきます(汗)はい、気長に待っていてくださいませ、頑張ります！ (2020年2月6日 18時) (
レス) id: 3003a1c972 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして( ´ ▽ ` )薄桜鬼大好きで♪感情移入しながら楽しく読ませて頂いております☆ただ、誤字脱字が少ないですがございましたので^^;御報告させて頂きますね。それではこれからも更新を楽しみにしております(*^^*)頑張って下さいませ(*^▽^*) (2020年2月6日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2019年1月24日 23時
