【鬼灯の冷徹】恋する相手は腐女子の第2補佐官!? (ページ46)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:3,957 hit

暇つぶし写真対決！① ページ46

A「では私は少しやりたいことあるので別行動で！」

白澤「え〜！Aちゃんいなきゃつまんないじゃーん！こんな男らといるなんてやだよ〜」

京都の街中、私の提案に対して口を尖らせて否定する白澤さん
その白澤さんの背中をバシッと叩いて鬼灯様が言う

鬼灯「なんでもAさんが私たちに見せたいものがあるんだとか。準備が終わり次第連絡をくれるのでそれまで時間潰しましょう」

A「はい！そうしてくださると助かります！…………白澤さん？それではいけませんか…？」

白澤さんの方を向き上目遣いで了承を得る

白澤「わ、分かった分かった…その代わり女の子1人で歩くんだから危なくなったらすぐに連絡すること！」

いいね？と言いながら私の頭を優しく撫でる
その手を瞬間的に払う鬼灯様

桃太郎「あのー、とりあえず今日は午後からということもあって時間ないですし、早く行きませんか？」

A「そうですね！ではまた後で！」

そして元気よくみんなに手を振り目的地へと急いだ

白澤「京都で一体何をする気なのかなァ…」

鬼灯「さぁ？私にも教えてくれませんでしたが、どうやら何かを体験するのだとか」

桃太郎「体験？何か作ったりとかですかね？なら僕達も一緒に行ってもいいと思うんですけど…」

すると分かってないなぁ!!と桃太郎に指さしキメ顔をかます白澤

白澤「女の子って言うのはサプライズやプレゼントを貰ったりあげたりするのが好きなんだよ。きっと僕達の誰かに作って渡すんじゃないかな〜？(ﾆﾔﾆﾔ」

くふふと口に手を当てにやにやし出す白澤に2人はただ呆れるのであった

桃太郎「なるほど、じゃあ結構時間かかりますかね？どうやって時間潰します？」

鬼灯「そうですね。京都は特に目的はないんですがね…」

桃太郎「奈良の鹿が目当てですもんねアンタは……。」

すると何かを考えていた白澤が思いついたとポンっと手を叩いた

白澤「やっぱこういう所なら写真対決でしょ！」

鬼灯「なぜ。」
桃太郎「うん、なぜ。」

白澤「綺麗なロケーションばかりじゃん。どれだけ綺麗な写真を撮れるかだよね〜センス対決！」

桃太郎「なるほど、いい暇つぶしになりそうですね」

鬼灯「まぁ、良いでしょう。一眼技術の素晴らしさを思い知れ」

そうして始まった男の対決

果たしてセンスはあるのか