【鬼灯の冷徹】恋する相手は腐女子の第2補佐官!? (ページ26)

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夜の女子会ページ26

お香さんに案内されたのは女性獄卒寮
主に女性の獄卒さん達が生活してるらしい
あれ、
なんで私はこっちじゃないのだろうか
まぁ、いいや。

着いたわ、とお香さんが襖に手をかけ開くとお初お目にかかる獄卒さん達が数名

？「あ〜らもぉ可愛い顔したお嬢さんだこと♪」
？「ほんとね〜♪いらっしゃいな♪」

？「新しい補佐官様ですね、鬼灯様とは違いお優しいお顔ですね」

一子＆二子「あ、A様だ」

そう言って歓迎してくれたのは

門番の牛頭馬頭のお二人と耳先が黒い可愛らしい兎さん、確か芥子さんだったかな？
そしていつしか会った座敷童子の一子ちゃんと二子ちゃん

お香「さあ入って、楽しんでくれると嬉しいわ」

お香さんとみんなに誘われさっそく女子会がスタート

みんなが円になるように向かい合って座り、中央には色々な種類のお菓子が置いてある

お香「ところでAちゃんはお仕事はもう慣れたかしら？」
A「なんとかやってます！まだ覚えきれないところもありますが鬼灯様にサポートしてもらってます」

牛頭「さぁすが鬼灯様♪」
芥子「抜かりないですね」

一子「鬼灯様すごい」
二子「A様もすごい」

すると馬頭さんがあっ！、と声を上げた

馬頭「第2補佐官って言っても鬼灯様と一緒に仕事しているのでしょう？恋とかはないのかしら？」

その場がわっとそわそわし出すのが伺えた

お香「私も気になっていたわ…そういうのもあるのかなって、」

A「んーないですよ？鬼灯様は上司としか見てません」

そしてその場が緩くなるのが感じられた
芥子「純粋なのか鈍感なのか…」

牛頭「気付いてないのね〜殿方が相手を好きになるなんて珍しいしね〜あまり表に出さないタイプなのね」

馬頭「そうかも〜！」

私の理解力も皆無な会話が続けられ全くついていけない

純粋？鈍感？

どういうことなの？