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「あっ！ちょっ！兄貴っ！兄っ・・・切れた」
あなたのお兄さんも、相当な自由人ですなぁ〜
切れた携帯をガックリと肩を落としながら見つめるあなた
比与太「先輩、迎えに来ないの？」
「うん・・・。帰るの明日だって。それまで比与太の看病してろって」
比与太「あぁ、そうな・・・えっ！？」
まさかの展開。。。
「夜になったらまた熱が上がるかもしれないからって・・・注意深く観察しとけって」
比与太「まっ！・・・マジで―――っ！？」
「ｸﾞｽﾝｯ・・・せっかくのお休みなのに。。。ｽﾞﾙｯ」
比与太「！！！。。。♪っ」
落ち込んでいるあなたとは反対に
見えないところで小さくガッツポーズをする比与太は
嬉しくて仕方がありません。
「こんなスエットのままじゃ電車にだって乗れないし・・・ｸﾞｽﾝｯ
あっ！比与太っ！タクシー代貸してよっ！！」
比与太「ぇ・・・。あ、俺ぇ〜今持ち合わせなくて〜。。。」←本当は持ってる。
「うそぉ〜ん・・・。コンビニで降ろして来いよぉ〜(泣)」←容赦ないな。
比与太「俺病み上がりだし。。。コホンっ！コホンっ！まだちょっと・・・あっ、動いたらまた熱上がっちゃうかも・・」
「えっ・・」
比与太「ぶり返して肺炎とかになっちゃったら大変だし・・。」
「うっ・・・。なんでよぉ〜。。。あぁぁ〜んっ！(泣)」
比与太「(イッシッシ。。。)」←悪魔の微笑み。
どうやら、帰れそうにありませんねぇ〜。。。
比与太「俺は全然居てもらっても大丈夫だよ？てか、むしろ嬉しい？みたいなぁ〜♪」
「こっちが大丈夫じゃないんじゃいっ！」
比与太「あっ！今度看病してもらったお礼に焼肉奢るよっ！」
「(ﾋﾟｸｯ)。。。焼肉？」
比与太「(おっ♪)うんっ！高級焼肉♪好きなの頼んでいいよ〜」
「こっ・・高級っ！？好きなの！？」
比与太「うんうんっ！何でも奢ってあげるっ♪」
「何でもっ。。。奢り。。。」←奢りに弱いらしい。
あっ、もうひと押しみたいよ？比与太
比与太「あっ、帰りに人気のケーキ屋さんでケーキでもお土産に買って帰ろうかぁ〜♪」
「ケーキっ！？お土産ーっ！？」
比与太「看病してくれたお礼だもん。そのくらいさせてよね？」
「っ！！比与太っ！汗かいただろぉ？着替えて着替えてっ！
よしっ！今日は天気が良いから洗濯よぉ〜♪おーっほっほっ！」←俄然やる気。
比与太「っふ(笑)」
もう一泊決定。
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裕(プロフ) - alexisさん» ぴよた、人並みになってきましたね( ´艸｀) (2020年2月16日 2時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» この微妙な関係性……(￣∇￣) ぴよたょ、人はそう簡単に変われないけれど、一途なところを持ち合わせるヒロインに惚れさせることは〜〜〜〜？ (2020年2月13日 20時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» まだ『好き』が無い時点での『努力』ですけど(笑) (2020年2月12日 20時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» ちょっと独特ですけどね〜(笑) (2020年2月12日 19時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ちょっと、誠実になろうとしてるところが認められた、かな？(￣∇￣) 頑張れぴよた！頑張れヒロイン← (2020年2月12日 12時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年2月8日 11時
