第27話 ページ28
1軍はいつの間にか全員揃っていて
3年を睨みつけていた。
古「大丈夫か花宮？」
古橋先輩の言葉に「問題無い。」
と一言返したマコト。
問題無い？？
血が出てるんだよ？
「ハッ！なんだよ....主将もグルだったってか？」
「そうだよな....だってお前が連れてきたんだもんな？」
原「お前らさー、誰に向かって口聞いてんの？」
ピキッと空間を凍らせるような
殺気立った声を出す原先輩。
原「お前ら如きが花宮に楯突いてんじゃ無ェよ。その足りない頭で考えろよ....ここでは花宮がルールなんだよ。忘れたわけ？」
「....花宮がルール？ふざけたこと言ってんのはお前らの方だろ？何今更頑張ってんだよ！頑張った所でキセキの世代に勝てるわけねーだろ！！」
勝てない？？
マコトが？
そんな事無い勝てる算段はある。
灯「....もういい。」
今まで黙っていたアカリが立ち上がった。
そして口答えする3年の前まで行く。
「なんだよクソマネージｬーｶﾞﾊｯ!!!!」
バタリと白目を向けて倒れるソイツ。
灯「何勝てないって？アンタら見たく怯えて生きてんじゃないんだ。勝つよ....アタシらは。」
意識の無いソイツの頭を踏み付ける。
そして、残りの3年を一瞥すると
声をあげて出ていった。
高「ｳﾋｰw怖ぇなうちの妹様はwww」
場に似合わない笑い声が響く。
アカリの兄だ。
近くに行ってはコイツどうすんの？w
とまた大笑いする。
山「....ソイツ生きてんの？」
この場に居た全員が思ってる
事を言うザキ先輩。
だってそうでしょ？
白目向いて口から泡吹いてるよ？
灯「手加減してるから大丈夫！！」
((((手加減とは？！))))
その後、ここでひと段落ついたので。
マコトは保健室へ緊急搬送された。
気を失った男も無理やり目を覚まさせた。
退部届けは要らないから2度と体育館の
出入りを禁じさせて。
ヨロヨロになりながら出ていった
男の後を私は追った。
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水素(プロフ) - 毎回、楽しんで読ませていただいてます！質問なのですが、高尾兄や灰崎以外にも伊月とかも、霧崎第一にいるってことになっているんでしょうか。それどけ、ご説明よろしくお願いします。更新これからも、頑張ってください！ (2017年5月26日 17時) (
レス) id: 13d0baa70d (このIDを非表示/違反報告)
珊瑚 - 全シリーズ読みました！どれもこれもすっごくスカッとします！ここからどんな快進撃があるのか楽しみにしています！頑張ってください！ (2017年5月12日 18時) (レス) id: 5780d9b299 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 資格取るんですかー？まぁ応援して上げないこともないですよー更新は気長に待ってあげるのでー続き頑張ってくださーい (2017年4月28日 23時) (レス) id: ec2c624665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唄詠 | 作成日時：2017年4月16日 20時
