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シアン ページ7
「は、はぁ…はぁ」
荒い息を整えて汗を拭いた。
侑も私のタオルを使った。
5月下旬、蒸し暑いし苦しい。
下ならエアコンもうつけてるかな。
「ねぇ」
「おん?」
「A、見てたの知ってる?」
「抜いたあとにドア開いたやろ、後処理だけ見られたわ」
そっか、良かった。
「妹も含めて自分らヘンタイやろ」
「うるさい、私だけ見ててよ」
突っ張った。
もうみんな私だけ見ていればいいのに。
私以外、見ないでいいのに。
どうやらまだ侑の“かわええなぁ”に縛られている。
妹じゃなくてわたしだけ見ていればいいのに。
静安中毒で、興奮して目眩起こしちゃえばいい。
「私だけ見ててよ」
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