日常4 ページ4
やっと終わった…
授業はとりあえず前の学校のほうが進んでたから苦労はまだしないかな…
「じゃーね、千里さん」
『あ、うん。ばいばい！』
隣の男子や、前の女子、席が離れていても私のところに来てくれた
みんなと仲良くなれた
まだ名前覚え切れてないんだけど…
…まぁ…家の方向すら覚えてない私が覚えられるはずないわけで…
？「ねぇ、千里Aって子。いる？」
突如、放課後まだ教室に残っていた女子が沸きあがった
人の波で、私の名前を呼んだひとが見えない
「ちょっとA！いつの間に先輩と仲良くなってたの！？」
『えっ…え？』
私の周りに顔を赤らめた女子たちが我先にと私に質問を浴びせた
私は聖徳太子じゃないよ！？
？「あぁ、その子…？って、今朝の迷子」
『あ！今朝の連れてきてくれた人！』
確か…真冬先輩！
真「僕相川真冬。母さんが絶対帰って来れないから一緒に帰ってきてって…」
『…お恥ずかしいですがその通りです…』
この素っ気ないひとが私の義理のお兄ちゃん的なポジションになる人か…
いや、イケメンだけども…イケメンだけども…！
真「帰るよ。A、でいいのかな？」
『え、あ、お、置いてかないでください…！あ、皆バイバイ！』
ぷいとそっぽを向いた先輩の後を追いかけた
未だに私に質問しようとする人たちから逃げたかったし
真「翔太！！聞いてよｗｗｗ妹のAって今朝の迷子さんだったｗｗｗｗ」
翔「うそｗｗｗｗｗよかったねｗｗｗｗあ、今朝振り〜ｗｗｗ真冬の妹！」
…あ、私妹って名乗るやつです…？
『私、先輩の妹…なんですか？』
真「お、同じ家に住んでるんだから…そうじゃん…」
翔「ごめんねｗｗこいつコミュ症だからｗｗｗそのうち目の前で発狂するようになるよｗｗｗ」
真「うわぁああああ！！！！」
いきなり叫びだした先輩を、翔太先輩が笑いながらとめる
私が迷子にならないように、私をちらちらと心配しながら先導してくれる
…もう、この家族たちは、どこまで私を幸せにしたら気が済むのかなｗｗｗｗ
真「あ、荷解き終わってなかったら言ってね？手伝うから」
『ありがとうございます！』
真「…僕は兄なんだから…先輩って呼ぶのはやめてね？あと敬語も」
それはちょっとできないお願いかも知れません…
せめて敬語は付けさせてください…
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ミクロテクト - ガチで泣けました！ (2017年2月5日 11時) (
レス) id: a098456fea (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 涙靜さん» え！続編気が付かなかった…！わざわざありがとうございます！続編も読ませていただきます(*´ `*)♪ (2016年8月13日 19時) (レス) id: e9c4b7ac4c (このIDを非表示/違反報告)
涙靜(プロフ) - 白夜さん» 白夜さんこちらでもありがとうございます！ぜひぜひ、続編も読んでいただければ幸いです！ (2016年8月12日 10時) (レス) id: dcd4ac3d8d (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 真冬お兄ちゃん素敵でした…！最後は涙が止まらなかったです…ひええ再開できますように！！！ (2016年8月11日 20時) (レス) id: e9c4b7ac4c (このIDを非表示/違反報告)
アニ(プロフ) - 読みたいです！いつも話面白くて続きすごく気になります...！！ (2016年8月8日 22時) (レス) id: 9af82c43a3 (このIDを非表示/違反報告)
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