【カゲプロ】君は誰にも渡さない！

コノハと ページ21

「むー！！！」





めっちゃイライラしてます。私。

もー！！キド様が私が温もりに浸ってる時に無理矢理起こしたから〜！！


私の中の＿＿＿が目を覚ましちゃうじゃないか！！









ふー……落ち着け私……いや、＿＿＿かな？

ｔｋ眠い！！！









あれ？私…不眠症だったっけ？



あー…＿＿＿が不眠症だったな…



そんなことを考えていると後ろから声をかけられた






コノハ「Aおはよ。……大丈夫？」




コノハさんは心配してくれてるようだ…。



ｔｋ何でコノハさん私の考えてる事わかんの…



ま、どーでもいーけど…。


「大丈夫だよ？うん。なんで？」



見たか！質問返し！！←



コノハ「何かイライラしてるみたいだったから…」



「((ギクッ」




コノハさんはそれだけ言うとソファーに座り
自分の横の場所をポンポンと叩いた。







座れって事？









私はこくんと頷き、コノハさんの横に座った。









あれ？発作が……おこら…ない…？









私は
それが
嬉しかったので、





私がコノハさんの方を向きにこっと笑うと


コノハさんは顔をいっきにぶわっと赤くさせ俯いてしまった……




どうしたんだろう……







「あ、あ…の、大丈夫ですか…？」



と、聞きながら私がコノハさんの顔を覗き込んだ時にみたのは









耳まで真っ赤にさせて私と反対の方を向き何かをぶつぶつと呟いているコノハさんだった








呟いている言葉をよく聞いてみると



コノハさんは「そんなの反則だよ。その笑顔はダメだよ」？など言ってるみたいだった。







私はコノハさんを無視して読書を始めた









それから一時間後





コノハさんを見ると座ったままの状態で寝ていた







「(可愛いな……)」









私は寝ているコノハさんに向けてにっこりと微笑んだ＿＿＿

クロハと→←エネとヒビヤとヒヨリと

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す