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第１９話 続 ページ23
さて、じゃあ準備を始めるか。
僕は呑気にそう考え、教室へと向けていた足を手芸部に方向転換し、歩き出す。
勿論、宗に衣装を作ってもらうためだ。
『宗〜。ライブの衣装、頼みたいんだけど・・・』
宗「今デザインが出来上がったところなのだよ」
・・・早いね？？？？？
なんで知ってるの？え、僕宗にライブすること教えてないよね？？
でも宗は普通に良さげな布握りしめてるね？？？
・・・あー・・・これは戦犯間違いなく泉だな。
成程、泉ならやりかねない。だってあの子遊木くんにすごい執着してるじゃないか。
なんか見てて面白いよね、遊木くんの焦り具合とか特に((
うん、じゃあお願いね。
と、なんとか状況把握に追いついた頭で言った。
宗は得意げに必ず素晴らしい衣装を仕上げてみせるのだよ。と言ってきた。うん、任せた。
僕は手芸部をあとにする。
次の行く先は、秘密の部屋だ。
何故秘密の部屋かって？
そんなん決まってるじゃないか、夏目に会いに行くためだよ。(それは判ってる(( )
何を言っているんだい君は。。。((
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作者名：音琥＠逆先夏目
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/
作成日時：2019年11月4日 17時
