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第１０話 ページ13
そして放課後。
今日は僕の子達とB組にしか会えなかったなぁ。
明日はA組に突撃することにしよう。
今は『五奇人』と一緒に軽音部の部室にいる。零は棺桶に座り、夏目は僕に抱き着いていて、宗はマドモアゼルと話している、奏汰は床を濡らしている、渉は僕を見つめていた。
『渉！そんなに僕のことばかり見つめてどうしたんだ⁉照れるじゃないか☆』
夏目をわしゃわしゃ〜っとしてから渉に笑いかけると、渉はいえ、なんでもありませんよ、と微笑んで返事した。
嘘だな。
『僕の渉。嘘をつくのは駄目とは言わないけど・・・教えて欲しいな』
渉「・・・Aが、帰ってきたということを改めて実感していただけですよ」
『ああ・・・』
ほんとに心配かけてたんだな。
ごめん。。。
土下座したいよそんな嬉しそうな泣きそうな顔しないで。罪悪感・・・()
僕は改めて皆に言った。
『僕はもう無断で居なくなったりしないよ』
五人は微笑んだ。
零「(・・・その作った笑顔はどうにかしたいのぅ。)」
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作者名：音琥＠逆先夏目
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/
作成日時：2019年11月4日 17時
