嫌われるんじゃないかって… ページ15
御幸「多分…」
『そっかぁ、うん、忘れられてたのは悲しいけど思い出してくれたからいいや』
御幸「俺もよく覚えてないけど、熱出て1週間休んで学校行くようになってから藤原がノート貸してくれてなんで?って聞いたら幼馴染のお世話すんのは当たり前って。」
『その女の人なんでそんな嘘つけたのかな(ギュッ)』
あの女の人の顔を思い浮かべればいろいろされたことも思い出しゾッとする。
『私、かず君ともう喋れない…』
御幸「え?なんで?」
『ごめん、言いたくない』
御幸「…そっか、でも、理由わかんないと俺何も出来ないじゃん」
『なにもしないで。大丈夫だから』
御幸「俺はAの力になりたい。そう思うのはダメ?俺じゃ役に立てない?」
『違う、そうじゃなくて…』
言ったらかず君を苦しめてしまうかもしれない。
『かず君が好きだから、私なんかのせい))御幸「私なんかって言うなよ、そんなこといから。な?」あ…』
“私なんか”って口癖のように言ってしまうんだけどかず君はそれをすごい嫌う、言ったらほかのことでは怒らないかず君が怒る。
『ご、ごめ))御幸「違う、ごめん、泣かせないんじゃない、嫌いになんかなってないから」』
そして怒られることがないせいでかず君に怒られると嫌われるんじゃないかって怖くなって涙が溢れてきてかず君は優しいかず君に戻って私を抱きしめる
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美桜(プロフ) - まりなさん» ありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです!!更新頑張らせていただきます!! (2018年2月3日 8時) (レス) id: 73cb542dbe (このIDを非表示/違反報告)
まりな(プロフ) - おもしろいです!更新頑張ってください(`・∀・´) (2018年2月3日 7時) (レス) id: c914c93a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作成日時:2018年1月29日 19時