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ドキンっと、鼓動がはやくなる。
「はぁ、…それで？」
暖炉の光のせいか、それとも美濃深山先輩の気持ちなのか？
少しだけ、頬が赤く染まっていた。
「それで、その、私に協力してくれないかな？」
なぜ、私なのだろう。先輩なら、たくさん友達がいるはずなのに
その思いが、顔に出ていたのか
「私ね。友達があんまりいなくて…。
こういう家柄だから、みんな私にそういう気持ち持ってくれなくて…」
心を読んだかのように、言う。
「でも、あなたなら仲良く、なれそうだったし。その…
おそ松くんと、昨日の朝仲が良さそうだったから。」
「…」
こんな完璧な先輩にも、苦手な事はあるんだな…って思っちゃって、
「あっ、はい。」
「いつもはね。おそ松くんって呼んでるんだけど本人の前だと
その、恥ずかしいから、松野くんって呼んじゃうの。」
へへっと笑う先輩。
協力できません。なんて、この状況で言える人なんていないんだろう。
私もだ。
「い…いです……よ。」
「…！！…ホントに！！ありがとっ！」
一層嬉しそうに笑う先輩。
さっきの言葉を言うのにどれだけ喉がつまったことやら。
本心じゃないけど、言わさらずおえなかった。
「…とても、お似合い…っ…です。」
複雑な気持ちだ。複雑。
お腹がキリキリと締め付けられる。
「照れるよ〜。」
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MERORON - まんねんみさん» コメントありがとうございます。はい！！更新頑張っていきますね。 (2017年11月5日 13時) (
レス) id: fd95f0d8fd (このIDを非表示/違反報告)
まんねんみ(プロフ) - おそ松もカラ松もカッコイイ！続きがすっごい気になります！更新、頑張ってください！！ (2017年11月5日 13時) (レス) id: 376be2b91f (このIDを非表示/違反報告)
MERORON - 美紀さん» コメントありがとうございます。カラ松くんが切ない感じにはなってますけど、これからも頑張りますね(≡^∇^≡) (2017年11月4日 12時) (レス) id: fd95f0d8fd (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 凄く面白いです！カラ松もかっこよくて悲しいですが早くおそ松とそーいう展開になってほしいですね！更新楽しみです！ (2017年11月3日 15時) (レス) id: 679bd2e3fd (このIDを非表示/違反報告)
MERORON - 6色ぷらすさん» えぇ？？そそんな、素晴らしいお言葉をいただけるなんて、光栄です。嬉しいです。頑張りたいです。ご愛読お願いいたしますね。 (2017年10月26日 19時) (レス) id: fd95f0d8fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MERORON | 作成日時：2017年10月17日 22時
