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転生5 ページ7

あぁ…接触してしまった…
あとは、あまり大惨事にならないことを願おう…

白「なんでお前がここにいんだよ」

鬼「それはこっちのセリフですよ」

やはり始まった
罵声をお互いに浴びせながら論争を繰り広げている

貴「もう、放っておいて帰ろうかシロよ」

シ「う、うん、そうだね」

と、そそくさと帰ろうとする彼女の腕を引っ張ったのは白澤の手だった
急なことだったので彼女の口からマヌケな声が漏れてしまった

貴「何するんだよ、淫獣…」

少し怒りを込めて言ったが向こうはかなりムシャクシャしていたようで彼女の感情を受け取れなかったらしい

白「これから、君に似合うものプレゼントするからどっちのがいいか選んでよ!!」

貴「なんで私がそんなことしなきゃならんのですか!!??面倒くさいんで帰りますよ!?」

鬼「Aさん…仕事…増やしますよ?」

と、かなり理不尽なことを言われたが仕事を増やされてはたまらないと言ったように彼女は渋々引き受けた。

白「どっちのプレゼントがいいか選んでね。選ばれた方が勝ちだから!!」

はいはいと気怠そうに答える彼女の腕を引っ張りながら歩いているのは白澤だった

白「なにがいい?簪?指輪?あ、着物?」

貴「えー…そうですね…新しいPCがいいです…」

白「え、ぴーしー?あぁ、パーソナルコンピュータか」

言い回しがいちいち古いなと思ったが口には出さなかった

貴「あー…はいパソコン欲しいです。」

白「手持ちが…」

まぁ、想定内だったが買ってもらえるんだったらと思っていたがやはりダメだった。

貴「んー…もう、そんな力まなくても良くないですか?こんな事して何になるんですか…」

白「アイツに勝ったという自信が持てる」

貴「なんともまぁ下らない」

白「くだらなくなんかないよ!!」

と子供のように言う翁のことが面倒臭くなってきた

貴「あのー…あそこのベンチに座ってるんで終わったら来てください。」

わかったと言われキツく握られていた腕が離された。

貴「っ〜痛いなぁ…」

痛む右腕を擦りながら待っているとシロと鬼灯様が見えた

貴「あぁ、鬼灯様もう帰りません?こんなくだらないことやめましょうよ」

鬼「コレ…」

貴「…?」

________________________
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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 白凛   
作品ジャンル:アニメ
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白凛(プロフ) - ゆみさん» はい!頑張ります!! (2014年11月11日 16時) (レス) id: 3d9ea53798 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - 続き楽しみです マギの小説も読んでいます マギも鬼徹も大好きなのでゆっくりでもいいので更新頑張って下さい (2014年11月11日 10時) (携帯から) (レス) id: a64fcc18a2 (このIDを非表示/違反報告)
白凛(プロフ) - 吟さん» コメありがとうございます!!更新頑張りますので応援よろしくおねがいします!! (2014年11月11日 7時) (レス) id: 3d9ea53798 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白い!続きが気になるぅ~。 (2014年11月10日 18時) (レス) id: 032ca086e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白凛 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月9日 2時

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