転生4 ページ6
貴「くしゅっ!あ"〜ズズっ」
寒空の中彼女は鼻をすすりながら履いている下駄をカラコロと鳴らしながら歩いている。今はシロと何故かついてきた鬼灯様と一緒にショピングモールに行く途中の道を歩いている。
八大と違ってここは少し寒いので彼女はどうも苦手だ。周りにいる兎たちには申し分ないのだが…
貴「あーだるい、やっぱり帰らない?別に見るものないしさぁ」
シ「え!?もう?!まだ歩いて10分しか経ってないよ!?!」
貴「えー、だって寒いし。どうもここは居心地が悪いしぃ」
鬼「まぁ、そう言わずに行けば楽しいと思いますよ」
貴「そんなもんですかねぇ…てか、なんで鬼灯様ついてきたんですか?」
鬼「貴方がちゃんと帰ってきて仕事をするかどうか監視するためです」
仕事人間…いや、鬼の鬼灯様は仕事のことしか考えていないのかとも思ったが、ただそうですかと言うしか無かった
鬼「それにしても、さっきの仕事の時の雰囲気はどこにも無いですね」
シ「さっきの仕事のときのA様と全然ちがうよね!!」
鬼「私生活ももう少しシャキッとしてくれないものですかね」
貴「悪うござんしたねぇ」
などと悪態を付きながらもなんとかショピングモールに着いた
貴「はぁ…人が多いなここは…帰りたい…」
シ「賑やかでいいじゃん!!」
貴「賑やかねぇ…」
といやいや居る彼女の視界の先にナンパをしている男が見えた。何処かで見たようなと思いつつ目を凝らして見てみると淫j…神獣の白澤だ…
鬼灯様と白澤はどうも馬が合わないらしく、あった瞬間メンチを切るほどの仲だ。
貴「ほ、鬼灯様!!やっぱり左に行きません?」
鬼「え、私はあっちに行きたいんですが」
シ「俺もあっちがいいよ!!」
まじかよ、と思いながらあと5mほどで会ってしまうまで接近した
4m…3m…2m…ジリジリと近づくどうか接触をしないで欲しいと思ったがその願いは届かず…
白「げっ!?」
鬼「あ"?」
会ってしまった、よりによって最悪のコンビだ…
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白凛(プロフ) - ゆみさん» はい!頑張ります!! (2014年11月11日 16時) (レス) id: 3d9ea53798 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - 続き楽しみです マギの小説も読んでいます マギも鬼徹も大好きなのでゆっくりでもいいので更新頑張って下さい (2014年11月11日 10時) (携帯から) (レス) id: a64fcc18a2 (このIDを非表示/違反報告)
白凛(プロフ) - 吟さん» コメありがとうございます!!更新頑張りますので応援よろしくおねがいします!! (2014年11月11日 7時) (レス) id: 3d9ea53798 (このIDを非表示/違反報告)
吟 - 面白い!続きが気になるぅ~。 (2014年11月10日 18時) (レス) id: 032ca086e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ