優等生はアレが欲しい【名前変換オリジナル】

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「え？な、なんのことでしょー！！」




どうしようどうしよう！！！

航太くんー！！！！





吸血鬼「俺の目は騙せねぇよ？お嬢ちゃん？」

「だからなんのことで…」


吸血鬼「お前からプンプン匂いがするんだよ。メスの人間の匂いがな」





ひ、ひぃいいいいいい！！！！！


「…この牙を見なさいよ！ちゃんとヴァンパイアよ！」



吸血鬼「へぇ〜、でも俺、こんな可愛いヴァンパイアなら忘れるはずないんだがな」





「…！？」








吸血鬼「やっぱりお前人間だろ！？！？！？」

「だから違うってー！！！(汗)」





吸血鬼「嘘つくな！！」




私はその吸血鬼に腕を掴まれてしまった。



「いっ…！！！」






力が強い…！！怖いよ！！



吸血鬼「逃げるなー！！」





顔が怖い！！！







吸血鬼「血を吸わせろよ！！人間の血…1度飲んでみたかったんだ…！！」


「や、やめて…！！」



逃げようにも力が強くて離れられない…






「航太くん…！！！みんな…っ！！」


吸血鬼「航太？ああ、あの吸血鬼か…アイツはこの街でも有名な吸血鬼でな…お前、アイツの女だったか」



「な、何言って…！！！」









吸血鬼「いいから吸わせろよ！！！」








い、いやぁ……！！！！！！！









――――バシッ！！！！！



…なに？







吸血鬼「グワァッ！！！！！」


急に目の前の吸血鬼が倒れた。


そして、誰かが私を抱えて走り去った。









「…え？」





少し離れたところで止まって、私は彼の顔を見た。









秀「…大丈夫ですか？玲香さん」




「秀くん…？」

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