お姉ちゃんなんて…大嫌い

Part18 ページ26

教室を出てさっきの事を思い出しながら
廊下を歩いた。

棺桶の中で眠る不思議な人…朔間零先輩。
私をあんずと比べないで『私』を見てくれた
先輩…。
初めてだった…。そんな人。
多分今日イチ嬉しかった…。まだ朝だけどw

そんな事を考えながら歩いてると
自分の教室に。
昨日の事を考えると…何か色々気まずい…。

ドアの前でそんな事を考えてると

?「おい。そこ邪魔だ！俺様が通れねぇだろ」

『うわぁ!!?す、すみません!!』

突然後ろから声を掛けられ、しかも怒られ
ビックリ。

『あ…大神くん…』

晃牙「転入生か。ドアの前に突っ立ってんじゃね〜ぞ」

『ご…ごめんなさい』

晃牙「んなビビんじゃね〜よ。俺もキツい言い方して悪かったな」

少し落ち込んだように謝る大神くん

『う、ううん!!そんな事ないよ。私こそごめんね…！』

大神くんは、「そーか」と少し笑み教室の中に入って行った。

見た目は、怖いけど…実は優しい人なんだな。
そんな事を思い私は、教室に入ってた。

教室に入ると
嵐お姉ちゃんが抱き締め「心配したんだから！
それと…昨日は、本当にごめんなさい」
衣更くんも「昨日は、ごめんな」

昨日の事…気にしてくれて…

『ううん…。気にしないで大丈夫だよ。私もごめんなさい』

そう言い私達は、仲直りをした。

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今日の放課後は、UNDEADというグループの
プロデュース。
人生初のプロデュース。
緊張するけど…精一杯頑張ろう。

UNDEAD…。どんなメンバーがいるんだろう。

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