コネクトガール【aph】

一応はハーフ。 ページ3

空が青い。いやはや、憎たらしいくらいに。


大通りが賑やか。いやー、捻り潰すよ。


猫が木箱の上で日向ぼっこしてる。ごめん、ウチ犬派。


オニイサン達来てる。うん、神様ヘルペスミー。





「おい、そっちに居たか！？」

「居ねぇ…。クソっ、あのクソガキ…イタリア人の混血か？
逃げ足だけは速ぇ…！」

「いや、アメリカ人の混血かもしれない。
さっき俺背負い投げされた」

「隠れるのが上手いからイギリス人の混血かもしれないぞ」


『(うわー、好き勝手言ってくれちゃって…。

足が速いのはタイムセールの掛け声を聞いて瞬発的に走れる様になっただけ。

力が強いのは隣の家の敏子お婆ちゃん家の畑仕事とか手伝って筋力アップしてたからだし。

隠れるの上手いのは町の保育園の手伝い週２でリアル隠れんぼしてるからだ。少年少女の勘をなめんな。

因みに、父親は日本人で母親はカナダ人だからウチはかなりのＯ型だ(ドヤ

…まあ、両親はどっちも１５年前に他界してる。……てか、うん)

置き土産に借金はないよ！！』

「「「「あ、居た」」」」

『………お仕事、ご苦労様です』

素敵な出会い…とは限らない。→←今更ながらの紹介。

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