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素敵な出会い…とは限らない。 ページ4

うん、それからは凄かった。0,3秒でとっさに走ったウチをワンテンポ遅れて追ってくるオニイサン1〜4。

路地裏だから逃げにくいのはウチも向こうも同じ。
どうせ今日ももう少ししたら諦めて帰ってくれるだろう。そう思って、入り組んだ路地を右に曲がった…はずだった。


どんっ

『(どん、て…え)
、っとと…』

「うわっ!?」

がしり

「捕まえたぞ、このガキ!」

『ぃだっ!
ちょ、髪掴むな!ハゲる!』

「大丈夫。ハゲても人生これからだ」

『どこの育毛剤会社の俳句!?
っつーか金ならこの前の10万が全財産だよ』

「10万で足りるか。お前の父親には500万貸してたんだ」

『無い物は返せないんだから仕方ないでしょーが』

「だったら身体で払え」

「お前の身体だったら色んな実験に使えるだろ。肉体的にも精神的にも」

『な、…!
ふっ、ざけんな。だれがそんn「あー…すまないんだが、君達俺の存在を空気にしたいのかな?」…あ』



そう言えば忘れかけてた。←
くっ…この人にぶつからなきゃ逃げ切れてたのに…!
ちくせう。そのクセっ毛っぽい2本の毛をぷっつんしてやろうかしら。

茶髪でくるくる?を装備してるおじさんを恨めしく見ていると、くるくるの人は「ふむ…」と何かを考えた。かと思ったら赤と黄色のダブルスーツを払いながら立ち、懐から何かを取り出した。



「なるほど…大体話が解ったぞ。
お嬢さん、その借金は俺が払うよ」

『…………………………え?』

「500万だったよな。ほら、小切手」

「…、マジかよ。偽物とかじゃ…」

「馬鹿を言え。偽物だったら倍の額を出すぞ?」

「ば、倍…っ!?
…た、確かに500万、返済させてもらった。じゃあな!」

マジで何してんだあの人。→←一応はハーフ。


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設定タグ:学園ヘタリア , オリジナル   
作品ジャンル:ギャグ
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HOPE(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい! (2015年3月15日 15時) (レス) id: 4ad3c073b9 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - コメありがとうです!週一で更新するかもなので(多分)よろしくです! (2014年1月27日 14時) (レス) id: 028bc90727 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ★ - おおおおおおおおおおおおおおおおお!姉ポジキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!応援してますから☆頑張ってください! (2014年1月22日 15時) (レス) id: acc0b4eecd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暇犬 | 作成日時:2014年1月17日 7時

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