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信じてました ページ28

誠凛「「うぉっしゃぁぁぁぁあああああ!!!」」

選手の方々は整列をし、挨拶する

そうして嬉しい余韻の中控え室へ戻る

皆が片付けている中

『すみません、少し外してもよろしいですか?』

リ「えっ、いいけど、、、どこ行くの?」

『少し外に』

リ「そう、雨降ってるから傘持って行ってね」

『了解です』

私は持ってきた内の一本の傘と大きなタオルを持って行った

〜緑間side〜
俺は控え室に戻った後直ぐに外に出て頭を冷やしに行った

雨と涙が混ざってどれが涙かもう分からない

電話がなった

桃「あーミドリンひっさしぶりー!!どーだった試合ー!?かったー!?負けたー!?あのねーこっちはブチッ」

今はそんな話したくないのだよ!

またかかってきて

緑「なんなのだ、いい加減に、、、」

青「んだよ暗ーあー!負けちゃった!?」

緑「青峰か、そうだ、せいぜい決勝リーグでは気をつけるのだよ」

青「はぁー!?なにいってんだよキモイって!俺を倒せる奴なんざ俺しかいねーよ」

少し話して電話を切る

こいつらには空気を読むことができんのか?

先ほどの試合に負けた時の映像と感情が戻ってきて悔しさから俯く

隣に誰かきて雨がやんだ?

其方をむくと

『風邪、引いちゃうよ』

とAがいてタオルを頭に掛けてくれた

緑「A、何故ここにきた?」

『真太郎が居ると思ったから』

緑「そうか、、、」

Aはいつも俺が辛くなった時に側に来てくれる

『ほらほら、拭かないとー!って試合で疲れたかな?じゃあ私が拭いてあげるから傘持ってて』

傘を俺に押し付け、精一杯背伸びをして頭を拭いてくれる

俺の感情が溢れ出てしまい傘を落としてAを抱き締め、肩に額をおく

『えっ!真太郎!?どうしt』

緑「少し、このままで居させて欲しいのだよ」

泣いているせいか、少し声が震える
みっともない姿を見せてしまうのだよ

Aは黙って頭を撫でてくれる
心地良いと思ったのは自分だけの秘密なのだよ

少しして、Aを離し傘を取りその中に二人で入る

緑「ありがとう、もう大丈夫なのだよ」

そう言うとAは優しい笑顔を浮かべ

『なら良かった』

と言う

緑「濡れてしまったな、すまなかった」

『気にしないで、もっと落ち着いたら秀徳の皆さんのもとへ戻ってね、じゃあ私は行くよ』

そう言いきるとAは止める間もなく雨の中走っていった

そうか、Aの温かい優しさに俺は

惚れてしまっていたのだな、、、

降りかかる災難→←いくぜ!!



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レンレン - ステーキ屋さんごめんなさいの回の伊月くんが可愛い〜!これからも頑張ってください!! (2019年8月27日 20時) (レス) id: c0c29da7c2 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - イベリコ豚と三大珍味のせは、海常との練習試合が終わってからですよ!更新頑張ってください! (2019年7月14日 19時) (レス) id: 977f6c68bb (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 初コメ失礼します。設定の眉目秀麗は男性の人に使う言葉であって、女性なら容姿端麗ですよ (2019年6月9日 15時) (レス) id: 6d327399eb (このIDを非表示/違反報告)
鏡宮(プロフ) - 可也さん» ありがとうございます!共感得られて嬉しいです!これからもどうぞよろしくお願いしますー! (2019年5月27日 20時) (レス) id: 6db4307877 (このIDを非表示/違反報告)
可也 - 面白かった!!!!!続き読みたいです!! (2019年5月27日 19時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鏡宮 | 作成日時:2019年4月17日 1時

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