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「人多いね」


「こんなもんだろ」



離れんなよ、と私の右手が青峰の左手で掬い上げられる。
ーーなんでこの青峰という男は、こんなにも慣れているのだろうか。



そんな私の気持ちはさて置いて、漸く目的である店に入って行った。





ーーーーーー


ーーー






「私の買い物まで付き合わせちゃってごめんね」


「別に構わねェよ」




あれから街を歩くこと約3時間、ついに買い物を終えてカフェに入った。青峰はバッシュ、私は洋服を買ったのだが、どこに行くにも青峰は周りの人の目線を集めていた。
現に、カフェに入った今もチラチラと目線が向けられている。



「青峰いつもこんな注目浴びてるの?」


「俺じゃねーだろ」


「いや青峰以外誰がいるのよ」



店員さんを呼んで青峰と自分の分のドリンクを注文した。‥あ、このケーキも美味しそうだな、なんて思いながらメニューから視線を逸らして向かいに向かいに座る青峰に目をやった。




「このイケメンが」


「褒め言葉じゃねーか」




ンだそれ、と青峰は軽く笑ったのだった。

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hamo(プロフ) - 佐藤さん» 完結おめでとうございます!青峰くんはもちろん、若松くんとの距離感がすごく好きでした。次の作品も楽しみです…!素敵な作品をありがとうございました! (7月24日 17時) (レス) @page50 id: c94f084532 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤(プロフ) - hamoさん» こちらこそありがとうございます! ここで完結ですが、またhamo様と出会えることを楽しみにしてます。またご友人様と覗きにきて頂ければと思います◎ (7月24日 14時) (レス) id: 59147bef43 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤(プロフ) - えのさん» コメント、頂けて本当に励みになりました。ありがとうございました◎ (7月24日 14時) (レス) @page50 id: 59147bef43 (このIDを非表示/違反報告)
hamo(プロフ) - 佐藤さん» うれしい返信をありがとうございます!新しく更新されたお話もめちゃくちゃよかったです…!お伝えしたい気持ちがたくさんあるのですが文字数が足りず泣 これからも追わせていただきます! (7月22日 23時) (レス) @page39 id: c94f084532 (このIDを非表示/違反報告)
えの(プロフ) - コメ返有難うございます!返信頂けると思わず、壁打ちのような感想を送ってしまいましたが、大丈夫でしたか? また興奮冷めやらずコメントしてしまうかもしれないので、ご迷惑でしたら弁えます;今日更新分も文字数が足りないほど最高でした!! (7月22日 23時) (レス) id: d13c000863 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐藤 | 作成日時:2023年7月7日 22時

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