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「それじゃあ20ページの問1を解いてみろ」
今日もいい天気だ…←
日当たりもよく、教室も静か。
寝るのに最高の状況、だが
まったく寝れねー………
朝練がキツくて目が覚めた…
赤司の奴、気持ちわりぃくらい
ロードワークさせるからな…
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例の席替えから3日。
あの高嶺の花と呼ばれる相原と隣になったものの
特に何の変わりもない。
最初はこいつに男とか女が集まって
うるさくなるのかと思ってたけど
授業中は真剣に取り組んでるし
休み時間にはどっかに行くから
俺が思っていたような迷惑は起こらなかった。
このまま、何も起こんなきゃいーけど…
真っ青な空に向かって大きな欠伸をひとつ
あ…何か眠くなってきたわ…
「おい!青峰!!欠伸してる暇があるなら
この問題を解いてみろ!!」
青峰「あぁ゙!?」
ダン、黒板を叩くうるせー担任。
黒板にはよく分からねー数字…
何だよあれ……アラビア語か?←
あぁ゙っ!!めんどくせーなぁ!!!!
わけ分かんなくてイライラし始めた頃、
隣からシャーペンでつつかれ目を向けると
相原のノートのはしに『X=2』の文字。
相原に目を向けると口パクで
「これ」と言われ、言われるがまま
X=2、と答えると担任は正解だ、と驚いた顔をした。
_________キーンコーンカーンコーン…
そんなこんなで無事授業は終了。
青峰「あー…さっきはさんきゅ」
一応礼を言うと相原は教科書をしまう手を止めニコ、と微笑んだ。
『いえ、役に立てて良かったです、
でもこれからは寝ちゃダメですよ?』
青峰「………おー…」
するとまた微笑んで相原は教室から出ていった。
変な奴…………
大体の女は俺の目付きで怖がって
話しかけても来ねーのに………
青峰「つーか何であんなに笑えんだ…;?」
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少し、あの高嶺の花に興味がわいた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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飛鳥smile☆ - キュン死するところでしたー( ̄▽ ̄;) (2014年11月19日 14時) (レス) id: d2fd27ca38 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 狐神さん» ありがとうございます!!どうか新作の方もよろしくお願いします!! (2013年3月28日 7時) (レス) id: c02461451e (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - MIZUHOさん» ありがとうございます!!!!応援よろしくお願いします!!!! (2013年3月17日 16時) (レス) id: c02461451e (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - カゲロウさん» ありがとうございます!!!!青峰君いいですよねー!!!! (2013年3月17日 14時) (レス) id: c02461451e (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 青峰LOVEさん» 本当ですか!?ありがとうございます!!!! (2013年2月10日 14時) (レス) id: c02461451e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 | 作成日時:2013年1月21日 23時