＊ ページ15
田中「それでさぁ〜12日と13日勘違いしちゃって〜」
ジェシー「それでバッティング？」
京本「で、両頬に平手打ち、と。絵に描いたような修羅場だね」
松村「そんな普通のノリで二股の話聞かされるとか思ってなかったんだけど…」
ジェシー「2の時点で大分マシだよ」
京本「酷い時8とかやってたよね」
松村「1週間超えてるんですがそれは」
既にかなり酔っぱらっている田中は、へらへらと笑いながらそのピンク髪を揺らしている。
挙句の果てには「やっぱり世の中酒！煙草！《自主規制》！」なんて言い出すもんだから流石に京本が勢いよく頭を殴っていた。
ジェシー「AHAHAHAHAHA!!!!」
松村「真昼間からそのワード聞きたくねぇわ…」
森本「ハロー！しんちゃんわーるど〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!」
松村「ねぇ慎太郎入り口って知ってる！？」
その状況で開いていた窓から飛び込んできた森本にもう紅茶屋はカオスだ。
京本「あれ、慎太郎その足どうしたの？」
森本「ん？撃たれた」
松村「撃たれた！？」
良く見ると、森本の足から血がだらだら流れている。
京本「ちょっと、店汚さないでよ」
森本「ごめんごめん〜」
松村「店の心配より慎太郎の心配してあげて？」
ジェシー「樹〜！闇医者頑張れ〜！治療してあげて〜！」
田中「えぇ？」
半分寝かけだった田中が、ジェシーに叩き起こされてふらふらと立ち上がる。
白衣をごそごそしている当たり、腐っても闇医者かなんて思っているとポケットから小さな酒瓶が出て来た。前言撤回、マジで酒クズだな。
松村がそんな事を思っているなんてつゆ知らず、田中は森本の怪我をしている部分にその酒瓶の中身をぶっかけた。
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ゆづ - 待ってました！本当に好きです！これからも頑張ってください！てか、このシリーズで文庫版が欲しいです！そのくらい好きです！(もし辞めることにしても、消さないでくださいね)いつも元気をもらってます。ありがとうございます (2020年8月26日 14時) (
レス) id: deb2d46d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊都 | 作成日時：2020年8月22日 15時
