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森本「いったーーーーい!!!!!!!!!!!!!!」
京本「ちょっと！後で掃除してよね！」
田中「するよ〜北斗が」
松村「自分でやってどうぞ」
ジェシー「ちなみに樹〜、それ何パーセントのお酒？」
田中「50とかじゃなぁい？」
ジェシー「HA!ウォッカでもかけたの？」
無理矢理モップを持たされた田中が床を拭いているが、まあ手が覚束ない。
見かねたジェシーが奪い取って掃除を始め出した。
あれ？仮にもマフィアのNo.2なんだよね？
ジェシー「ってかさ〜、何したの？慎太郎が怪我するなんて珍しいじゃん」
森本「いやさぁ、死にかけの政府の役人いたから遊んでたら撃たれちゃったんだよね〜別方向から」
ジェシー「気を抜きすぎじゃない？」
松村「いや待って政府って何政府って」
ジェシー「あれ？言ってなかったっけ？この街政府とドンパチしてるんだよ」
そんな話初耳だし、少なくともそんなモップをかけながら世間話みたいにされる話だとは思っていなかった。
京本「まあいつもはジェシーが裏社会系統から集めてくる情報とか、俺の副業の株の動きとかで洗い出すんだけどね、政府が来る決行日時とか。今回はちょっとイレギュラーだし北斗の古巣…」
松村「待って待って」
京本「何」
松村「副業なんかやってたの？」
京本「やってるけど」
森本「え？知らなかったの？」
どんどん飛び出してくる初耳情報に松村の頭はキャパオーバーだ。
ジェシー「そういえば慎太郎、撃った政府の人は？逃げたの？」
森本「そこ」
松村「そこ？」
森本に指さされた窓の外を見ると、ご丁寧に縛られて芋虫状態になっているスーツ姿の男が転がっていた。
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ゆづ - 待ってました！本当に好きです！これからも頑張ってください！てか、このシリーズで文庫版が欲しいです！そのくらい好きです！(もし辞めることにしても、消さないでくださいね)いつも元気をもらってます。ありがとうございます (2020年8月26日 14時) (
レス) id: deb2d46d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊都 | 作成日時：2020年8月22日 15時
