『進撃の巨人』孤高の鷹と孤独の花束【リヴァイ】

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『そういう体の一部が赤い種族が昔からいたの

ちなみに私のお母さんが髪の毛が
お父さんが瞳が赤かったの』

ダニエラ「バリバリ遺伝じゃない」

キャリス「紛うことなきその人たちの子ね」

『カロンの場合はお父さんが髪の毛が赤いわ』

ソーマ「！」

エイト「！
ルルーノ
どうしてそれを？
カロンが話したのか？」

『いいえ

あの子のお父さんと直に会ったことがあるし
それに』


ガチャッ


カロン「あ、あの・・・ごめんなさい
私・・・寝ちゃってて・・・」

『あら、おはようカロン』

ソーマ「続きはよ！」

『まぁ落ち着きなさい
カロン
あなたのお父さん、髪の毛赤いわよね？』

カロン「へっ？
え、あ・・・うん・・・赤い・・・よ？

なんで・・・知ってるの？」

『カロン世間は狭いのよ

実は私とあなたは従姉妹同士なの』

カロン「従姉妹・・・同士・・・？」

キョトンとするカロン

エイト「なるほど
だからカロンのお父さんにも会ったことがあるのか」

『うちのお父さんとお母さんは駆け落ち同然で家を出ていったらしいから
家探すの大変だったでしょうねー

物心着いた時に突然現れたわ

そして今もよくしてもらっているわ
2年前に突然現れたし』

ラミア「そういえば髪の赤い男性が訪れていましたね」

グール「そういえば・・・いた・・・」

ショーン「入ってきて無言でルルねぇを抱きしめたからリヴァイが本気で殴り殺そうとしてたやつか！」

カロン「お父さん何やってるの！？///」

『それほど心配して安心したからよ

20年も消息不明だった姪らしき人物がいるって聞いていてもたってもいられなかったんでしょ』

ソーマ「えぇ！？20年も！？」

カロン「ぁ・・・私・・・
ルルちゃんと別れてから
お父さんに手紙送ったんだ・・・

《ルルーノって言う子に背中を押されて、勇気を貰ったから
これからはビクビクしないで
卒団するまでに上位成績者になる》
って・・・」

ラミア「なるほど
そこでお父さんは《ルルーノ》と言う名前だけで探し当てたのか」

グール「すげぇ根性・・・」

『話を戻すわね
孤児院にいた頃はコンタクトなんてものはなかったから
赤い瞳の3人組が隅でジッとしていたの』

カロン「瞳が赤い？3人組？」

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