【あんさんぶるスターズ】月光 (ページ3)

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2話ページ3

真緒くんに凜月くんと零さんを紹介されてから数日が経ったある昼下がりの中庭、見覚えのある後ろ姿を見かけた

『(あっ.....あれは、凜月くん??)』

凜月くん(だと思われる人)が中庭を後にして何処かへ向かって歩いて行った

無意識にその人についていってしまった____

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ついて行くと食堂に着いた

凜月「ねぇ、何隠れてつけてんのいい加減うざい」

『あっいや、別につけてたわけじゃ....!!』

凜月「どーだか.....ねぇ、あんたなにか作れんの？」

なにか?? 料理の事だよね??

『えっと...オムライスならすぐ作れますが...??』

凜月「うん、それでいいから作って俺お腹ペコペコなんだよね」

『あっはい....!!!』

飛ばして←

『どうぞ...!!』

凜月「んっいただきます(ﾊﾟｸｯ」

『....ど、どうですか??』

凜月「うん、まぁまぁだね」

まぁまぁ、か....美味しくなかったのかな？

凜月「勘違いしないでよ、誰も不味いとは言ってないから」

『ふぇ!? 声に出てましたか??』

凜月「あんたの顔見てたら声に出さなくても分かるよ、あんた分かりやすいから」

『そう、ですか』

凜月「うん、ごちそうさま。じゃあ俺は寝るからじゃあねー」

そう言って凜月くんは言ってしまった。

残ったお皿を見てみると____

『あっ全部食べてくれた(ﾎﾞｿｯ』

なんだかんだ言って残さず食べてくれたんだと思い私は嬉しくなった_______