【あんスタ】キラキラの魔法

第44話:我慢の限界　明星side ページ46

「もーっ！無理！！」

「うるさいぞ明星」

「大丈夫？スバルくん…」

バタッ、と床に倒れ込み赤ん坊のように手足をバタバタと動かせばホッケーとあんずが声をかけてくる。今はトリスタの皆でイベントに向けてレッスン中なんだけど

「かなちゃん先輩に会いたいー！！」

ここ最近、レッスンとかで忙しくて中々会いに行けてない…かなちゃん先輩不足ー！我慢の限界！今すぐにでも会いたい！

「この前のデザイン科の人だよね？明星くん、本当にあの人の事好きなんだね」

「あ〜…あの気弱な…」

ウッキーやサリーも話に加わって、いつの間にかみんなで談話してた

「めちゃくちゃ好き！俺達キラキラ仲間なんだよ☆」

かなちゃん先輩が落としたビーズ拾ったのがきっかけなんだよね〜。そのビーズすごくキレイで俺の宝物の一つだし！

あ「あの人可愛かったね…おどおどしてて困ったような顔してるのとか…」

あんずが嬉しそうな顔をしてかなちゃん先輩の印象を話す

「そう！めちゃくちゃ小動物感あって、可愛いよね〜！男の子だったらRa*bitsにいそう〜。女の子版Ra*bitsみたいな？」

あ「わかる。あの衣装で下スカート履いてほしい…作ろっかな…」

遊「あんずちゃん！？」

衣「マジな顔と声だった…」

あ「だってお人形さんみたいに可愛かったし、声も性格も可愛くて可愛くて…いろんな服着せたい！！」

「あんずがここまで心の声出すって…かなちゃん先輩の力すごい…」

氷「ここまで大きい声を発するのも、中々ないぞ…」

でも、女の子って可愛いものとかお人形とか好きだもんね…かなちゃん先輩、フリフリの服とか似合いそうだし…

あ「ロリ衣装着せたい…甘ロリファッション……はっ斎宮先輩と鬼龍先輩に頼んでくる！！！」

衣「まてまてまて！！落ち着け！」

遊「斎宮先輩はともかく、鬼龍先輩は…」

「絵面すごいね〜」

かなちゃん先輩が着たロリータ服は見てみたいけど…頼む人によるよ、あんず…

氷「賑やかになってしまったが、またしばらくしたら続きするぞ」

あ「えへっ…その間に私は斎宮先輩のところにでも…」

衣「やめてさしあげろ」

「かなちゃん先輩効果すごい」

第45話:服→←第43話:過保護　漣side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す