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4Days『むかしばなし』 ページ5








あれは、一年前。



その時は、まだ。


平凡な日々だった。


_________
_______
_____








__いつもと変わらず、




真太郎と、

幼馴染みの高尾と一緒に



バスケの練習をしていた頃。





「20分!ランニング終了!」




マネージャーである私は、

ホイッスルを吹き

メンバー全員にタオルを配った。



















・・・・・だが、






「A〜っ♪」






真太郎にタオルを渡そうとした直前、


高尾が後ろから抱きついてきた。








「…ちょ、高尾…!;止めてってばっ…!」



「ハァ…。高尾、A、
俺の前でイチャつくのではないのだよ…。
全く……。」



「そんなんじゃないから!」














私が真太郎の発言を全否定したとき、





「ちぇーっ」と、残念そうにした表情の中に。









哀しみが混じっていた事にも気づかず。









そのまま、

時を流した。






その時は。
















「…ぁ、そーいや今日"あの場所"行くんでしょ?A。」




唐突に、

思い出したかのように言った、高尾。




「…ん?何だ、それは」





中途半端な発言に

首を傾げる真太郎。








「うん。ラベンダー畑のことだよ。
そろそろ見頃…というか、開花するの」




「フーン…。そうなのか」















「行く?」









そう尋ねると、














「行ってやらん事も無いのだよ…///」









あのときは、





あわよくばツンデレで返されたっけ・・・・・。



















それを、



隣にいた高尾は







ゲラゲラと笑っていた。























__私の大好きな、





その顔で____....。







*


*

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設定タグ:黒子のバスケ , 高尾和成 , あの花   
作品ジャンル:アニメ
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練 白珱 - 三話あたりで泣けてきました(´;ω;`)うぅ〜 (2014年8月8日 8時) (レス) id: 160c54893e (このIDを非表示/違反報告)
通り摩(プロフ) - メンマポジが高尾なんて…泣けます! 更新がんばってください (2013年11月6日 18時) (レス) id: 1106fe0907 (このIDを非表示/違反報告)
緑間シンタロー(プロフ) - にゃにゃむさん» ですよね!…だからといって、この小説も直接関連は無いですが(^_^;) (2013年10月14日 22時) (レス) id: 93c5e7f202 (このIDを非表示/違反報告)
緑間シンタロー(プロフ) - 花月緋音さん» 大丈夫ですよw (  ̄▽ ̄) (2013年10月14日 22時) (レス) id: 93c5e7f202 (このIDを非表示/違反報告)
にゃにゃむ - あの花系の小説って全然ないですよね…大好きなのに(;ω;) (2013年10月14日 21時) (レス) id: c31ba683de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:◇輝◇ | 作者ホームページ:   
作成日時:2013年9月28日 21時

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